2024/06/28
6月21日(金)
ふぁみりーわーく(生活介護)に、
フラダンス教室「ハラウ・ナー・プア・レイ・オ・ナニカイ」のフラダンサー14名が来られ、ハワイの風が吹きました。
1か月前にナニカイさんの訪問が決まって以来、訪問を歓迎するため、利用者の方々とちぎり絵の横断幕(長さ3m)を作成してきました。
また、訪問を前に、職員からハワイ語のレッスン!
ハワイの挨拶として有名な「ALOHA(アロハ)」は「ようこそ・こんにちは・ありがとう・アイラブユー・さよなら」と様々な場面で使え、アロハの言葉は「優しさ・協調性・思いやり・謙虚さ・忍耐」の頭文字が合わさって出来た言葉だそうです。
これは、ふぁみりーわーくの今年のスローガン「自分のいいとこ、相手のいいとこ探して活かそう、笑顔の花」に通じる精神です。
多くの利用者の方が、初めて間近でみるフラでしたが、ダンサーの皆さんの中には、利用者の方と繋がりの深い方々もおられ、利用者とのエピソードに涙を流される方もおられました。
ダンスは全部で5曲。フラの手の動きは、手話のように歌詞を表しているとのことで、今回は日本の「ふるさと」の歌を合唱しながら、手の動きを教わって全員で踊ることもできました。
歓迎の大作のちぎり絵にダンサーの皆さんは「細かく根気のいる作業だったでしょうに!」と感動して下さり、訪問の最後に、利用者全員から感想発表があったことをとても喜ばれ、涙あり笑いありの楽しい1時間が過ごせました。
利用者全員からの感想発表は、予告もなく職員からお願いしたものでしたが、全員の方が自分自身の言葉で発表されました。これは、普段から自分の言葉で発表をする機会が沢山あるふぁみりーわーくの強みだと思います。今回、自分たちの強みにも気づかされたとても価値のある訪問でした!