発達障がい講演会

2012/01/23

1月22日(日)
発達障がい講演会が、あすてらすにて開催され亀の子職員も6名参加しました。

 
事前参加申し込みは90数名と聞いていたのですが、当日参加者も多くこの様に沢山の方(120名位・目測による)が中尾繁樹先生(関西国際大学准教授)の講演で発達障がいについて学びました。


中尾繁樹先生
椅子に座る姿勢についても話されているところです。)
学校教育において担任に求められる資質は次のことだとも話されました。
〇子供の困っているところへの「気づき」がすべての出発点
〇重度な子供たちが「何ができて何ができないのか」に気づくか
〇「どこでつまずいているのか」を的確に捉え、具体的指導を行う
  → 
感性が大切

また、仕事だけでなく我が家でも気をつけていきたいと感じたのは、
ストレスの解消には笑うということで、これはセロトニンがいっぱい出てくるので、精神が安定するためだと再学習できたことで、叱る時には「私の目を見なさい」と言いますが、目で笑いながら叱ることが大切だということです。
大人の感情むき出しにして叱ると子どもは恐怖心を覚えるだけで、
笑いながら叱る子どもはストレスを感じなくなり受け入れやすいということなので、できるだけ実践をしてみたいと思います。
今まで私は、叱るときは目が一番怒っていたと思います。怒っているときに子供に笑われるとより燃え上がっていました。
この講演を学んだ夜にもまた激怒していたので、実践はなかなか難しいですが、あきらめずに自分を改善して行こうと思います。


 また、不安がいっぱいの子どもは、姿勢が丸くなるか反った形になるということなので、子どもの姿勢を見るということも大切だと学びました。
素晴らしいお話ありがとうございました。