日本列島は、大しけです。我が家も一面雪景色です。

2021/01/07

私は、この雪景色が大好きなのです。今朝も目覚めると、窓のカーテンを開けると、真直ぐ目の前に、三瓶山が聳えます。しかし、今朝は時化ていますので、見えません。当たりは吹雪いていますが、一面雪景色です。庭の木々も雪を被って、綿帽子が、あちらの木も、こちらの木も、真っ白です。毎年毎年、この雪景色は、我が家にとっては、冬の風物詩なのです。本当に摩訶不思議なのですが、飽きるってことは、ないのです。「住めば都」が本当だなぁと実感できます。

遠い昔の事も、走馬灯のように思い出すのです。嫁に来た頃の、と言っても、もう、半世紀も昔の事です。1メートルは、有に積もっていました。玄関に入るのに、雪の山を越えて玄関に辿り着いた事が有りました。私は、もう嬉しくて嬉しくて、大きな雪だるまを、入り口の所に作った事がありました。(その雪だるまは、郵便屋さんが驚いて、評判になりましたと。)子どもが3人生まれて、成長していきます。3人のこどもは、元気いっぱいでしたので、我が家の玄関には、雪だるまが、何個も並んでいました。かまくらを作っては、その中で遊び、本堂の「ゆきずり」を固めて、スキー場だと、大騒ぎしたりと、3人のこどもの長靴は、雪が入り、ドライヤーで、乾かすのに、てんてこ舞い。大祖母達のお陰でしたね。そしてそして、令和を迎え、下の孫は小学生6年生です。

鬼滅の刃の鬼の雪だるまを作りました。手は、氷柱(つらら)を利用しています。頭にはブリキのバケツです。いやはや、面白いですね。すると、翌日には、アニメの巨人だと言って、作っています。これも又、ニューバージョンで面白いです。

そうそう、私のお気に入りブログを拝見すると、孫が凧あげをしたと、載っていました。うふふ。この凧あげも、懐かしいものですね。「たこたこあがれ風よくうけて 雲まであがれ 天まであがれ 」大正元年、尋常小学唱歌です。歌えましたか。

私は、お正月には、「年の初めの 試しとて 終わりなき世の めでたさよ 松竹たてて 門ごとに 祝うけふこそ 楽しけれ」

「初日の光 あきらけく をさまるみよの けさのそら きみがみかげに たどへつつ あふぎみるこそ たふとけれ」

この一月一日の正月の歌の作詞は、島根県、出雲大社の宮司の千家尊福(せんげ たかとみ)氏です。

千家尊福(1845年~1918年)「一月一日」の歌碑が、出雲大社神楽殿の東側に、建立してあります。