2020/11/17
今朝も、窓を開けると、それはそれは目の前には、素晴らしい三瓶山がそびえています。それも、真っ白い雲を頂いてです。私は、この素晴らしい景色を私一人で楽しむのには勿体ないと想い、直ぐにタブレットで写真を撮りました。そして、ラインのお友達に送信です。それも、東京から東北に九州にと、この島根に居ながら、こんなことが、一瞬にして出来るなんて、凄い事です。一昔までは、考えられぬ事でした。有り難い事ですね。そして、返信の「いいね!」が返ってきます。そして、様々なスタンプが届きます。それを、楽しみながら見ることができます。文明の利器と言うのでしょうか。楽しませてもらえています。
そして、ラインの中には、なかよし四人グループがあります。それは、三人が車椅子でそして、私です。私は、そんな車椅子三人から、様々な情報を入手することができます。彼たちを見ていると、法律は、確かに整備されてきたが、まだまだ、「障がいがあり、助けが必要な人」という視線があることは確かですし、特に車椅子に乗っている人として見られる心理的なバリアはまだまだ存在しています。問題を抱えながらも、「誰もが幸せに暮らせる社会を築く」という視点を養うことが、今の私たちには、必要な気がします。
だから、今の車椅子の彼たちの、本当のノーマライゼーションに基づいた価値観でないと、本当のユニバーサルデザインまでは、まだまだ無理なのではないかと言える。その事を、彼たちに話すと、「そうなんです。」と。だったら、自分たちで、どうしたらいいのか、考えていくことが大切ではないかと、老婆心ながら伝えたところです。
そうですね。自分たちの事ですからね。自分たちが主体的にどうしたらいいのか、考えて行きます。と、力強い言葉を頂きました。そんな彼たちを私は頼もしいなぁと、これからも応援していきたいと思っています。必ずや、実現できます。夢は語らなければ、前進しません。