お早うございます。すっかり秋の気配です。うふふ。我が家から紅葉のトンネルを通過して亀の子です。

2020/11/11

なんか、素敵でしょ。アレアレ !!  朝から超ご機嫌だね。って、言う人と、この社会には、うふふ。何人かは必ずいますね。「大丈夫、イカレテないかね」って。肯定する人、否定する人、私は、それもいいと受け入れますね。だって、人間は、みんな違ってみんないいですものね。そうそう、この間、メンバーから質問があったのです。「私は、歳を重ねて、30才になったのだけど、子どもみたいな心になる事があります。もう30才になったのだから、大人の考えの心にならないといけないのでしょうか。まだまだ、子どものような気持があるのです。いけないのでしょうか。」私は、それを聞いて、はたと困ってしまいました。実は、私は70代になっています。

「古希稀なり」の歳を重ねています。その彼女風に言えば、もう、70才を迎えていますのに、70才の大人の考えの心にならないといけませんか。ということになります。実は、私は、70才を越えましたけど、いつも私の心は、少女のようだと私は思っています。そうです。今日の、三瓶山を眺めて、赤く染まった三瓶山を見て、うっとりします。ここ亀の子へ来るまでの道のりは、紅葉に包まれた、トンネルを通過するようなのです。この、心模様とは、子どもだって、大人だって、感じることは同じではないかなぁ!! と思います。

だから、その彼女に言いました。大丈夫ですよ。人間は、赤ちゃんから少女になり、娘になり、レディーになり、おばさんになり、おばあちゃんになります。それでも、一人一人の真心は、歳を重ねても、いつも真綿のように、赤ちゃんのような、ビュアーな心を持っているものなのよ。それは、死ぬまで持っていますよ。 だから、「大人の考えの心にならないといけない」と言う、間違った魔法にかからないことね。それが自分を大切にすることよ。「ねばならない」と、自分を蓑虫みたいに縛らないことですね。

うふふ。だから、命の尊厳って言うのよ。この命の尊厳は、誰も侵すことができないことなのよ。日本人は、その点、幸いなりなのですよ。他の国の人達は、過去の時代に、植民地化になり、命の尊厳を侵されてきました。奴隷制度も有ったりして、とても大変な時代を乗り越えて来ておられる国もあります。その点、日本人は、植民地化にならず、なんとか戦後75年経過しました。日本人は、敗戦の為、GHQの占領政策により、すっかり、「お花畑思考」になってしまっていました。今回のコロナ禍で、多くの日本人が、目が醒めたようです。実は、私もその中の一人です。