第一段階の監査が終わりました。

2020/10/29

朝10時から午後4時までの、第一段階の監査が終了です。第二段目は、11月に入ってからあります。不思議ですね。こうして監査をして頂くと、ソフトとハードのメンテナンスにもなるのです。とても、新鮮で、なるほどと、改めてこの福祉事業が如何に大切なのか、理解を深めることができました。

そして、私は、亀の子を創設して、本当に良かったと思えるようになりました。といいますのは、今年に入り、今年の2月頃から、世界規模で、今まで経験したことがない事が発生しだしました。大型豪華クルーズ船が横浜港に停泊し、武漢コロナウイルス感染の水際作戦にて、下船できないことが、マスコミを賑わっていました。あれよあれよという間に、新型コロナウイルス感染は、東京、北海道と、拡大していきました。とうとう、学校も。政府は4月7日に緊急事態宣言を発令し、7都道府県を対象区域に指定しました。同月16日には対象を全国に広げました。

亀の子でも、新型コロナウイルス感染防止策を決め、徹底して、具体的に、体温の計測、手洗いの徹底、外来者の対応、マスクの徹底、三密を避け、ガードシートを設置と、送迎時の消毒と。それに併せて、火曜日のお茶会の休止、土日の支援センター「のほほん」の利用停止と、取り締まった所でした。

メンバーも緊急事態ということを、しっかり、認識した。もし、大田市に感染者が出た場合には、利用停止も考えようと、決めていた。 こうして、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月と7ケ月過ぎて見れば、メンバー達は、ここ亀の子を拠り所として、通所利用者は、コンスタントに休みなく通所してきていることに驚く。 私は、そうか、こんな非常事態の時に、メンバーは、ここ亀の子があるだけでも、安心の場所となるのかと、そして、自分の居場所として、受け入れてもらえる場は、メンバーにとっては、安心と安全の場となるのだと、改めて、気づいたところです。

10月になってからは、火曜日のお茶会も、三密を避けての、お茶会を実施することが出来るようになった。メンバーは、ことのほか喜んでくれている。そして、土日の支援センター「のほほん」の開所は、年内は、土曜日の「のほほん」の開所を職員で先ずやって見ることにした。年明けからは、土日をメンバーも入れて、開所に向けて行こうと、考えているところです。この、土日の開所も、メンバーにとって、待ちに待った開所だったようです。

「災い転じて福となす」「リスクを恐れずチャレンジ精神で」も、こうして、一つ一つ、丁寧に、乗り越えて行けることが、この度、メンバーも職員も、大いに学んだところです。