2020/09/08
面白い本の紹介がありました。「この国のたたみ方」佐々木信夫著の解説を海援隊の武田鉄矢さんがされています。
明治4年に廃藩置県にて、140年前の事です。「都道府県」制度ができた。あの当時の、移動の手段は、馬か船か、歩きだった。人口も4000万人だった。一番人口の多い県は、新潟県で、3位は東京市だった。それは、道州制を導入し、北海道州・東北州(青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島)・北関東州(栃木、茨木、群馬)・東京都・東関東州・東海州・近畿州・大阪都・中つ国州(島根、鳥取、山口、岡山・広島、四国)・九州州・沖縄州になるとか。 今の時代は、140年経って、いろいろな事が変化してきています。
私達は、その変化にそれぞれ、時代の潮流に乗って、変化してきています。
私は、この島根の大田に暮らしていますので、早々に、外国人を見ることはあまりなかったように思います。しかし、近年、労働者として、ブラジルの方やフィリッピンの方々が縫製の仕事に来ておられることがあり、日本人と結婚して、ここ大田市にも、暮らす人がおられるようになりました。ここ大田市では、400人位の方が暮らしておられます。しかし、時々、都会に行くと、コンビニや、ホテルのフロントには、外国の方が仕事に就いておられます。勿論、コロナ禍の前には、東京は、外国人がわんさかおられました。
日本は、「移民政策」は、存在しませんと、言いながら、教育政策に留学生30万計画があったりしています。今回、このコロナ禍に於いて、人手不足な農業を支える技術実習生についても、多くの問題が発生しています。
あれれ。変だな。おかしいな。と、もしかしたら、今回のコロナ時代は、一人一人が、我が国の事を愛するのなら、考える時が来たのかもしれませんね。大好きな、日本が、壊れないように。皆でしっかり、考える時が到来しています。