2020/09/07
島根県の小中高生は、台風10号接近で、休校となっていました。当亀の子では、台風10号対策として、それぞれの事業所の廻りの物については、飛ばされないようにと、防護をしていたところでした。送迎についても、自転車は危ないので、送迎の利用を進めていました。列車での人も送迎を計画していました。それでも、大雨、暴風雨の場合は、朝方に、「お休み」の連絡をしようと、約束をしていました。今朝の事です。台風10号は、既に日本海を越えていました。そして、雨も降らず、大丈夫そうですので、何時ものように、稼働です。
私は思いました。今の時代、コロナ禍にあり、日本列島は、「地震雷火事親父」の国ですので、「油断大敵」「油断禁物」の心構えがずっとありました。しかし、近年、日本人は、「お花畑思考」だったり、「平和ボケ」していましたので、案外と、「まさか、私のところには、そんな災害なんて、来ないわね。」「大丈夫だと、多寡をくっていました。」日本人って、撃たれ強いのでしょうかね。ここ20年を振り返っても。淡路神戸大震災、サリン事件、東北大震災、そして、ここ最近、集中豪雨災害で、あっちこっちが大災害、竜巻に、大爆発に、大災害の連発です。何処で何が起こるのか、もう、分かりません。だから、危機管理がどうも、他人ごとで、「今、何をしなければいけないのか?」が、どうも、欠落したようになっていました。昔の人が、言っていましたね。「性根が無いのう。」「根性がないのう。」「人間の根っこが、腐っておらへんか」自分がないのです。どうも、そんな、日本人が増えて来たのかもしれませんね。しかしです。今回の、災害対策は、見直されていますよ。鹿児島県、宮崎県、長崎県での、被災地では、インタビューに答えて、「はい。私は一人暮らしですので、早めに避難してきました。」「はい。ここですと、安心です。」そうなんです。皆が、「備えあれば憂いなし」なのです。そうか、私はまたまた、明治生まれの祖母の言葉が、甦りました。「大難は小難に、小難は、無難に」「めんたし。めんたし。」でした。