2020/08/25
このコロナ禍に於いて、ホモ・サピエンスだけが、この地球上に残り、今、何万年の歴史を駆け巡っている人類なのだ。まるで、宇宙船、地球号に乗っているようなものだ。私は、このコロナ禍に於いて、より、宇宙船地球号が気になって仕方がなかった。どうも、この地球号は、何万年の歴史の中で、さまざまな疫病との闘いの中で、15世紀~17世紀、ヨーロッパ人による新大陸到達し、大航海時代とか「ヨーロッパ世界の拡大」となり、19世紀末から20世紀中葉に至るまで、植民地帝国が存在した。1960年国連総会で「植民地諸国・諸民族に対する独立付与に関する宣言」を採択した。「外国による人民の征服、支配及び搾取は、基本的人権の否認である」ことを宣言した。 いやはや、凄い時代を、人類は、突き進んでいます。
「サピエンス全史」著者は、ユヴァル・ノア・ハラリ氏で、イスラエル人の歴史学者・1976年生まれ、オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、現在はエルサレム大学で歴史学を教えている。44歳である。
何故、我々のホモ・サピエンスだけが、この地球の地上に残ったのか?それは、どうやら、我々人類だけが、「虚構を信じられる力」を持ったかららしい。宗教を持っているのは、サピエンスだけだ。そして、神話を持つことができた。
このコロナ禍は、宇宙船地球号に、「コロナウイルス菌をばら撒いたのだ」「人を選ばず、全ての人類にだ。」
日本でも、先ず、驚いたのは、志村けんさんの死だった。そして、岡江久美子さんの死でした。これで、多くの日本人は、目が醒めたのかもしれませんね。そして、私たちに警鐘を鳴らしてくれました。
「災い転じて、福となす」「万事塞翁が馬」も、人類の英知で救われると、虚構を信じられる力なのかもしれませんね。
うふふ。人類って、やっぱり、凄いです。一人一人が、前を向いて、日本人であれば、「和の精神」で乗り切りましょう。