2020/07/21
当亀の子でも、土用の丑の日でしたので、ウナギ飯に紅ショウガと、えごまの佃煮&ミニうどんでした。不思議ですね。何時から土用の丑の日となったのでしょう。ウナギを食べる習慣が一般に広まったのは1700年代後半の江戸時代でした。一説によれば「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が店先に「本日丑の日」土用の丑の日うなぎの日 食すれば夏負けすることなし」という看板を立てたら大繁盛としたことで、ほかの鰻屋も真似をするようになった。
ウナギ以外に、「う」のつく食べ物も良いと言われています。例えば、うどん・ウリ・梅干し・馬肉(ウマ)・牛肉(うし)などです。
うふふ。平安時代から室町時代には、「めぐり」という水団(すいとん)や小豆・ニンニクを食べていたと、伝わっています。時代に関係なく共通のようですね。
実は、私も一役、役に立ちましたよ。えごまの佃煮です。19日に檀家さんが、沢山のえごまの葉っぱを持ってこられ、その葉っぱを洗って、みじん切りにして、佃煮にしたのです。我が家では食べきれませんので、亀の子へ持ってきたところです。
我が家では、その佃煮で、白和えを作ったのですよ。夫は白和えが好きですので、喜んで食べてくれました。その昔、姑が生きていた時には、若芽の山椒を積んできて、それを湯掻いて、下味をして、白和えにしてくれていました。それが、とても美味しかったのです。だから、私がえごまの佃煮を作った時に、夫が白和えにしてみたらと、提案してくれたのです。うふふ。懐かしい思い出はいいものですね。