2020/06/18

毎日毎日、とてもとても、日々が充実しているのですよ。とても素敵な事なのです。15日の月曜日は、お昼前から広島に向けて出発しました。緊急事態宣言が解除になり、島根県も中国五県の移動も可能になったところです。理事長の広島にての術後の経過観察ということで、内視鏡検査を受けるために、お陰様で、行くことが可能になりました。16日の早朝からでしたので、前半泊まりにしたところです。広島は、本当に久しぶりでした。浜田道も車の往来が少なく、広島に入っても、とてもスムーズにホテルに入る事が出来ました。ホテルの車の駐車場もがら空きでした。ホテルも森閑としていて、寂しい感じでした。このホテルは、外国の方達がとても多く、とても賑やかだったのですが、外国のゲストは、どなたもおられず、思わず、静かですねぇ。すると、アフリカ系アメリカ人の彼女が、「お久しぶりです。」と、挨拶してくれました。うふふ。とても嬉しかったですね。でも、武漢コロナウイルス感染症は、全世界を、一瞬にして、汚染したことになります。全世界は、大きな転換点に立たされています。そうなんです。私たちも、洩れなく、現実はその事態の真っただ中に放り出されています。本当に、凄い事ですね。さぁさぁ。心して参りましょう。

私は、案外と、現実をそのまま受け入れることが出来ますので、何の抵抗もありません。「あるがままに生きる」ことが、私の自然体ですので、慌てることもありません。だって、毎日が、日々是好日ですし、「来るもの拒ます去る者は追わず」ですしね。こうして、命をいただいて、生きているだけでもありがたいと思う私がいることは、素敵な事だと思っているのですよ。

だから、16日の早朝から、理事長は、内視鏡検査の準備に入りますが、私に、「腸をきれいにするために、何リットルかの水分を取るけど、その間、どこかへ行ってもいいよ。」の言葉に。「じぁ。お隣のひろしま美術館が開館しているようだから、行ってくるね。」「内視鏡検査までには、帰ってくるね。」ひろしま美術館は、「ちびまる子ちゃん展」を開催していました。うふふ。これも、歴史を感じましたね。1990年にアニメ放送開始で、今年の2020年に放送開始30周年を迎えたのです。もう。懐かしいですね。子供たちを必死で育てていた頃ですものね。「さくらももこからみなさんへありがとう。」の看板で迎えてくれました。どうも、開催が、4月4日～5月17日だったのです。それが、5月18日から5月31日となり、またまた延長になっていたのです。本当にラッキーでした。

ひろしま美術館も、玄関からコロナウイルス感染対策がなされていました。余韻に浸り、ゆっくりお茶を飲むこともできました。お天気が良くて、真っ青な空に円形の美術館が佇み、木々が芝生に照らされて、爽やかな風が吹き抜け、本当に落ち着きます。お隣の年配の女性の方の、おしゃべりが、とても心地よく響いていました。