お早うございます。タイサンボク(泰山木)の花が咲き始めました。

2020/06/08

今朝の事、お気に入りのブログ拝見です。すると、泰山木の花が載っています。。とても懐かしいタイサンボクなのです。

私が高校生だった頃には、高校の中庭に、この泰山木が植えてありました。その隣に宿直室があり、あの当時、やかんにお茶が湧かしてありました。その前には、購買部があり、お昼休みには、パンを買いに行っていました。あの当時は、新校舎だけが鉄筋コンクリート造りでしたね。体育館も講堂も木造でした。勿論、宿直室も木造でした。私が卒業してからの事ですが、宿直室から火が出て、隣にあったタイサンボクが焼けてしまったのです。しかしです。今現在の大田高校は、私が居た頃の校舎は、綺麗になくなり、全て新しい新校舎に変貌しています。そして、郷土の誉れの岩谷直治氏による、岩谷会館が、設置されています。その横に、泰山木が植えられています。なんか、嬉しいですね。それで、花言葉を調べてみました。あぁ。やっぱり、花言葉通りだと、感心したところです。

その花言葉は、「前途洋々」「威厳」だったのです。 いやはや、先人達の思いが伝わってきます。

このタイサンボクの花とよく似た花で、私の好きな花があります。それは、大山蓮華(おおやまれんげ)と、言いますが、お釈迦様が、蓮華の花の中に居なさるような、とても高貴な花なのです。として、いい香りを放ちます。そして、この花にまつわる思い出もありますので、よりそう思うのかも知れませんね。そして、我が家の山の中にも、よく似た花があります。それは、朴ノ木(ほうのき)です。この花も、同じように、大きな白い花びらの中に、真っ赤な真があります。でも、大きな木なので、それを摘むことは、できませんね。眺めるだけです。でも、花言葉が素敵なのです。「誠意ある友情」なのです。

うふふ。そう思うと、この自然界に咲く花は、どの花も、決して、人間様のように、醜い醜態は、どの花もありませんね。人間が、勝手に醜い名前をつけても、涼しい顔して咲いています。私は、見習いたいなぁと、思います。