世界では、もう、凄いことが起こっています。

2020/06/01

香港では、連日、デモが起こっている。香港は、1984年(昭和59年)に「一国二制度」のもとで、香港が中国に1997年(平成9年)に返還されることで合意した。香港は中国の一部になるものの、返還から50年は「外交と国防問題以外では高い自治性を維持する」となっている。しかし、今、状況が変わってきている。返還から50年は、まだまだ経っていないのにである。また、コロナウイルスの打撃を受けて、デモは終えんを迎えたかのようだったが、中国共産党大会が5月にあり、「香港は中国で法制度でやる」と、決まったと。私は、不思議ですね。香港は、「一国二制度」のもとで50年間は維持すると合意して返還な訳であるのに、何故、約束も守らずに、強引な態度なのだろうと、日本では、考えられないことだった。 しかし、今回の中国のやり方は、全世界がみている。そして、中国のしたたかな「本性」が見えてきたと、全世界が見ることになった。特に、アメリカでは、トランプ大統領の発言は、全世界を頷かせた。

5月29日、ホワイトハウスにての、演説だった。凄かった。一つは、WHOを脱退する。二つは、中国人の留学生を、学者を追放する。

三つは、中国の企業を追放する。四つは、香港の優遇措置を停止する。凄い発言です。そして、中国の様々な悪行が、国連関係機関をチャイナーマネーに汚染され続けてきてきていた。まるで、中国の操り人形だった。ユネスコ、国連人権理事会、等々汚染され続けてきた。中国は、約束をいつも反故にし、利権を貯めてきた。国際的秩序が破壊されてきた。凄いでしょ。日本人の99%が知らない世界で起こっていることだったのです。実は、私は、「国連の正体」ダイレクト出版・藤井厳喜先生の書物を手に入れたのです。

うふふ。本当に、日本国民は、「お花畑思考」だったのだなぁと、反省しています。

でも、日本の国は、「シラス国」だったのです。

日本は、民衆が「おおみたから」とされた国なのです。

それが、はっきりと成文化されたのが大化の改新です。けれど、それよりももっと古く、国の建国よりも、もっと遥か昔から、それはわたしたちの国の根幹の統治手法、つまり日本の常識であったのです。その事は、「国譲り神話」に明確に出てきます。

「国譲り神話」は、古事記の「因幡の白兎」の話で有名な「大国主神」の話の一つです。「国譲り神話」を簡単に言うと、「出雲地方を治めていた大国主の尊が大和朝廷(アマテラスを筆頭とする高天原勢力)に国を譲り渡した」という日本神話です。

「汝はウシハク、この国はシラス国だぞ」とアマテラスが仰せである。

シラス国とは、「知らせる」、情報を公開し皆で話し合い物事を決めること。人はそれぞれ価値観が違う。だから一人で物事を決めてはいけない。みんなが決めたことを天皇が発表するのを【詔】みことのりと呼ぶ。だから、万世一系の天皇の存在なのです。

共同し、協力する民族として、歴史や伝統文化が継承されてきているのです。

ここで、気づきますね。他の国と、日本の国との違いが。私は、なるほど、だから、日本人は、「民度」が高い国だったのだと、気づくことが出来ます。お隣の中国などは、「ウシハク」ですので、主人(うし)が履く=所有する。つまり、主人が自分のものにする、統治手法となり、国の主人となって、領土領民を私的に支配することになります。つまり、西洋や大陸のかっての王国で行われてたことや、国家による他民族の奴隷的支配構造などにおける統治手法を示す言葉です。となると、ますます、我が国の凄さを感じますね。

うふふ。日本人で良かったですね。