緊急事態宣言が今月いっぱいに延期されました。

2020/05/07

生きるって、本当に面白いなぁと、つくづく思います。何故って、今日は、私にあてて、書物を持ってきてくれた人が二人も居たのです。午前中の人は、面白い本があったから買ったの。もう。読んだから、読んでくださいと、それは、「気がつけば、終着駅」佐藤愛子さんの本です。御年96歳の方です。帯には、「離婚を推奨した1960年、簡単に結婚し別れる2020年。世の中が変われば、考えも変わる。佐藤愛子、初エッセイから55年。これでおしまい。」それにしてもこの50年間の日本の変わりようはどうでしょう。国の変化に伴って、日本人、男も女も老人も子供も変貌して来ました。同時にこの佐藤愛子も変化しています。かっては、「離婚者の胸に勲章を」といっていた佐藤が今は「えっ。また・・・・離婚? いい加減にしなさいよ。」というようになっているこの時代の流れが面白いです。うふふ。なんか、凄いのですよ。三分の一ページの後半からは、対談方式なのです。最初は工藤美代子さんで、次が、橋田壽賀子さんでした。楽しみ楽しみです。すると、午後からは、「ヴィオラ母さん」ヤマザキマリ著を、森山さんにプレゼントです。と、まぁ。ようこそ。あらら。じぁ、買いますよと、1300円で私のものに。うふふ。これまた、面白いですよ。「昭和を駆け抜けた波瀾万丈な生き方!」自分で本当にやりたいと思っていた仕事に就くために実家を飛び出した。おかげで両親からは勘当状態になってしまい、しかも新天地・北海道で自分の理解者ともなる男性むを見つけて結婚するものの早くに先立たれ、シングルマザーとして二人の幼い娘を抱えることになる。誰にもすがることもできず、育児も家事も仕事もすべて自分でなんとかするしかなかった。ヤマザキマリさんを育てた破天荒な母・りょうこさんでした。凄いでしょ。生きることって、結局は、楽しいんだよ。って、書いてもありました。

なんか、今日は、とっても、愉快な一日になったようです。