2025/03/03
いやはやです。日本人でよかったなぁ。と、私はこの頃、無性に感じ入り、幸せをかみしめています。
我が家は、如月の思わずの寒波に驚き、一面、見事に雪景色で、山も田んぼも、真っ白でしたのに。弥生の3月が来た途端に、小雨が降り、一面、霞か雲かで覆われました。そして、ももの節句の3月3日の今日は、まぁ。驚くことに、真っ白だった雪景色の野山は、すっかり、春の景色です。あぁ。春の霞に誘われて、入った処が、亀の子さ♫を口ずさんでいました。そして、今日はリューマチの外来受診でしたので、大田市立病院へ行きました。
実は、その病院に入院していた、大切な友がいたのです。私は、彼女に会えるかな?と、メールをしました。すると、病室のエレベータの所に来たら、電話してね。と、返事が来たのです。私は、嬉しくなって、「つぶやき」と、大森銀山物語りの本を持って行くことにしました。先ず血液検査と、尿検査を済ませ、彼女に会うことが出来ました。彼女は、とても可愛い方なのです。一回り華奢になったようです。そして、病衣ではなく、かわいい花柄のネルのパジャマがとても似合っています。病院生活でも、女性として、ちょっとオシャレして、今を愉しむ姿勢は素敵だなぁと、感心したのです。だいたい、胃腸が弱いことは知っていましたが、食が体に入らないと、体は衰弱するのだなぁと、彼女を見て、思いましたね。しかし、彼女との出会いは、まさに、私にとって、「出会いは宝」だったなぁと、不思議なご縁を感じたのです。実は摩訶不思議ではなく、「如是」出会うべきして出会う人だったし、「必然」だったようです。そんな彼女との語らいは、あっという間に時間が経ってしまいます。彼女はとても山野草を上手に手入れをしておられます。その「山野草」を、私に育てて欲しいと、お願いされました。引き受けはしましたが、どうしたものかと、思案中なのです。すると、彼女は、大丈夫よ。その一華は、葉っぱが枯れてから、いい場所に植え替えればいいからね。と。彼女と別れて、リューマチ外来です。ちょうどタイミング良く、直ぐに診察があり、私はサロンパスを貼って行ったので、先生は、余り無理をしないでね。と、言われ、こまめクリニックからの紹介状を見て、「血小板」ですね!でも、今日の血小板の数値は正常値だから、様子を見ましょうね。こまめクリニックにも、お返事をして置きます。と、言われ、次の診察日を決めて帰ることが出来ました。
すると、待合室での、高齢者の方達の会話がおもしろいのです。高齢のおばあちゃんが、お風呂で亡くなられたと、お話をしておられました。「そがだいなぁ。まぁ。この年まで生きられたと言うことは、もうけもんだけな。おつり人生だけな、ご褒美だと思えば、有難いよな。」と、お話しておられ、なんか、素敵でした。