なるほどです。東京一極集中になると、地方は過疎化し、共同体が無くなり、

2025/02/18

倫理・道徳・宗教観・正義感・伝統文化が衰退し、日本が腐って行く。精神性が欠如していく。なるほどなぁと、思います。志(こころざし)がないのです。では、何時ごろから、こんなことになったのだろうか?

1950年(昭和25年)頃は、東京圏域への人口が総人口に占める割合をみると、15.5%であったが、1990年には、25%を超え、国民の4人に1人が東京圏域に暮らす状態となった。以降も東京圏域への人口は集中は続き、2019年には29.1%と総人口の3割近い人々が東京圏域で生活している。2025年の現在は、たぶん30%超えたことになった。

いやはやですね。「ポツンと一軒家」をよく見ますが、私は好きですね。どの都道府県にも、山奥の一軒家で、暮らしておられます。「昔々は、この集落も沢山暮らしていましたよ。結婚式も、家でしましたね。今は、一軒家だけどね。でも、ここは、景色がいいし、ご先祖さまのお墓もあるし、水は山水があるし、電話は、通じるし、電気は、灯るし、ガスボンベが有れば、食事も作れるし、畑もあるし、何も不自由しないですよ。夏休みには、孫達がやってきて、バーベキューパーティーをしますよ。それでも、ここは、私たちの代で、お終いですね。それも、時代だからね。と、達観しておられる。そして、こんな素晴らしい所に暮らせることは、「幸せなことです」と、感謝感謝しておられる人が多い。

本当は、今の時代には、とても重要なことだと言える。東京一極集中することは、実は、人間として、大切なことを忘れてしまっていることだと言える。その点、「ポツンと一軒家」は、日本人の倫理・道徳・宗教観・正義感の精神性が溢れているし、そこで暮らしている人たちの顔には、幸せな「生きざま」が溢れている。

と言う、私も田舎が大好きなのです。

日本人は、どうも、目先のことばかりに、心が行きがちだが、本当は、「自分は何がしたいのか。何を幸せと思うのか。」を、一人一人が、しっかりと「自分事として」、自己自律・アイデンティティを持つ時なのかもしれない。