2024/10/15
そうです。1964年10月10日(昭和39年)は、東京オリンピックの開会式の日でした。とっても素敵な秋晴れの日でした。それを記念して、昭和41年、体育の日として、祝日となりました。2018年(平成30年)に国民の祝日に関する法律が改正され、2020年(令和2年)1月1日から、体育の日が「スポーツの日」に変更された。なので、だいたい、この10月は、秋晴れのいい日が続くと言われていますね。日本の相場はそうですが、どうも、世界とはかけ離れています。だってね。2020年の東京オリンピックも、あの真夏の暑い時でしたよね。私ね。思うのですが、あの東京オリンピックは、コロナウイルス感染症、パンデミック宣言で、結局、延期をしたでしょ。私は、やっぱりだと思いましたよ。「お天道様が罰を当てたのですよ」それでも、人類は、あの暑い時期を選びます。「やっぱり、変なことです。」人間の都合で、オリンピックを開催するとは、本当は怪しからんことだと私は思います。さてさて、秋晴れの日は、いいね!芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋と、盛りだくさんの行事が目白押しです。私も、大田の町で、「ラックラック10周年記念お茶会」にお呼ばれしました。そのラックラックの店主は、長男の息子さんがされていて、その母上が、私の知り合いだったのです。そのお母さまとは、私が病院勤務の時に、茶道の話をいつもしていた方なのです。茶花のこと、仕服のこと、袱紗の事、などなど、私はその度に、「この花は、珍しい茶花よ」と、いつも楽しくお話いたのです。その彼女が、実は今年の、表千家の同門会の「喜寿のお祝いの会」に招待されていたのです。そうね。私と知り合ったときは、未だ、同門会には入会されていなかったのです。すると、あれから、30年近くになりますので、彼女は、同門会に入会し、熱心に勉強を重ねられたのだなぁと、とても感心しました。私が驚いたのは、表千家ですので、立礼席を設えて、先ず初めに、息子さんのお薄のお点前をされていました。それにも、驚きでした。息子さんに表千家のお点前を教えて教えておられたのです。そして、皆様が気軽にお茶を飲まれるようにと、お子さまも参加されていました。そして、私が病院に勤務していたので、その病院に勤務されていた、同僚達とも出会い、一番年配の90歳になるのよっと、私を見て、とても懐かしくお話をして下さり、あぁ。私の昔の思い出がよみがえった処です。そして、今日は皆さまに披露したいものがありますと、長男の息子さんが、ご披露されました。それは黄金色の屏風でした。私は、丁度、大河ドラマの「光る君へ」の源氏物語絵巻かなと、思っていました。すると、この屏風は国宝級の屏風ですと。狩野常信ですと。江戸時代前期のかたで、4代将軍徳川家綱の御用絵師なのです。その証拠にこの屛風の留め金の文様が、三つ葉葵紋(みつばあおい)の家紋がびっしりついています。いやはや、本当でした。
私は、もう、ビックリしました。何故、どうして、この大田市にあるの❔ すると、彼女は、実は、川合の某旧家の方から頂きましたと。 私は、やっぱり、この大田市は「凄い所だった」と。思いました。3年前だったかしら、大森の宗岡家で、ソロプチミスト大田で、茶会をしたことが有りましたが、その時にも、会員さんの蔵に有った、茶さじには、驚きでした。その茶さじは、千利休の息子の「道安」の茶さじだったのです。
いやはや、大田市、大森町は、江戸時代の「天領」でしたので、どうも、今になって、「お宝」が、出で来るようになったかもと、驚いたところでした。いやはや、ここ大田市は面白くなりましたよ。