さんべ荘に「田休み」に行きました。

2024/07/29

近くのご婦人方と、「田休み」ということで、お出かけしました。さんべ荘さんのバスで送迎付きです。ご婦人方の中で、この私は一番の高齢者です。でも、皆さんが一堂に集まれば、歳なんて関係ないですね。自分たちの興味のある事には、もう大変です。話が盛り上がって、もう、賑やかなことです。私も、幸いなことに、山野草が好きですので、お隣の彼女は、実は「山ガール」だったのです。私は、山野草ですが、彼女は高山植物です。え!!何処へ登ったのと、聞くと、北アルプスの3000メートル級の山に登ったのよ。と、山小屋にも泊ってね。なので、その彼女から、高山植物の珍しいお花を、LINEで流してくれます。だから、私は近くの山野草をLINEに流します。すると、その彼女は、つい最近に、松江市の鹿島町に朝日山があり、登ったのよと、写真を見せてくれた。そのお山は、標高344メートルのお山で、そのお山には、高野山真言宗朝日寺があり、そのお寺の住職さんが、トトロの森と言う案内板を作って、その場所にはその住職さんが石にトトロを描いて、あっちこっちに、点在しているとか、その彼女は、トトロが可愛くて、いっぱい写真を撮ったのよ。と、見せてくれた。そして、その頂上のお寺さんの所には、休憩所が有って、皆さまのハイキングコースになっているとか、丁度、島根半島のお山なので、頂上からは、伯耆大山が見えるし、西を見ると、三瓶山も見えるし、空気が澄んでいる時は、隠岐の島も見えるとか。面白いことに、このお寺の、正面下は、東の峰ですので、下は日本海の絵とも漁港が見えたとか。私は、そうか、この島根半島のお寺さんは、大方、日本海の海の方が正面玄関になっているのです。だってね。古代の道は、海が道でしたからね。うふふ。だって、大森銀山だって、博多の商人の神谷寿禎が、この日本海が見つけたのですからね。そして、このお寺は724~728年の行基菩薩が開山ですからね。古いでしょ。

ということで、お話が次々と湧いてくるのですよ。

そうそう。私もお風呂にと、女湯に入りました。結構お客様がいっぱいです。

露天風呂にも入りましょうと、大きな樽のお風呂に入ります。外は炎天下です。なんと、七福神の石像が、七つ並んでいます。あぁ。これは、福光石だなと。そして、その上には、和田孝夫さんの七福神めぐりとして、七福神さんが描いてあります。いやはや、うまいもんです。

私は、ひふみ祝詞を口ずさみながら、幸せをかみしめたところです。