とうとうと言うか。やっとと言うか。梅雨入りしましたね。

2024/06/24

そうなんですよ。三瓶ダムのさひめ湖の水位が下がり、大田市でも水の使用制限が発令されていました、三瓶ダムの水も干からびて、悲しい限りでした。22日と、23日と、一日中雨が降っていました。私は22日(土)は、約束していた、青木Babに出かけました。もう、彼女とは、摩訶不思議なご縁で、二十歳の頃に、廣澤孝子先生の表千家で茶道友達だったのです。私が、独身時代の事でした。お正月の初釜でご一緒になりました。私はシルクの紺色のスーツを着て出かけました。彼女は着物を着ておられました。初釜が終わった頃に、外は大雪に成っています。着物を着ていた彼女は、バスで帰ると言われます。そこで、何処へお帰りですかと、尋ねると、山口町へと。

「山口町は、雪が多いのではないですか?」と、尋ねると、彼女は、「多いですね。もしかして、バスも途中で降ろされるかも。」と、不安げです。すると、廣澤孝子先生は、「登美子さんの洋服と、洋子さんの着物と、入れ替えたらどうなのかしら❔」私は、「そうね。いいアイディアね。そうしましょう。」と、大急ぎで、着物と洋服の入れ替えをしました。私は、ロングブーツも履いて来ましたので、彼女にもピッタリです。

たぶん、私は23才の時だったような。そして、私はその年の春に、山口町にお嫁に行ったのです。

そして、彼女は、山口町の町の「散髪屋」さんの娘さんだったのです。彼女は、あれから、大田の町に出て、散髪屋さんになられ、青木Babの店主になられているのです。

お陰様で、彼女とのご縁で、茶道の同門会にも、入会していましたので、昨年には、喜寿のお祝いの会に京都に、ご一緒にお出かけすることも出来たのです。そして、私はこうして、つぶやきを書かせてもらっていますので、彼女には、いつも、1ケ月分をまとめて、持参するのです。彼女はとても喜んでくれるので、私は同志がいるようで、いつも持参させて貰っています。考えてみると、もう54年ものお付き合いなのです。

本当に、いいご縁を頂いているなぁと、感謝でいっぱいになります。

結局22日と、23日の二日間の雨で、三瓶ダムのさひめ湖は、満水になり、三瓶ダムの水は、ダムから滝のように水が溢れ流れているさまを見ると、私はとても嬉しい気持ちになったのです。 ひふみ祝詞が溢れます。