令和6年度第18回の島根県精神当事者連絡会の総会が開催された。

2024/06/17

大田市民センター(旧サンレディー大田)で開催でした。私も大田市での開催でしたので、出席致しました。驚くことに、来賓のし方々が、皆さんお揃いで驚きました。島根県健康福祉部障がい福祉課長・吉川勇ニ氏・島根県心と体の相談センター副所長原孝子氏・県央保健所長、杉原亮氏・大田市役所地域福祉課課長補佐竹原千春氏・石東病院院長安田英彰氏・精ボ連会長、坂本佐士美氏・私、森山登美子でした。そして、来賓祝辞も全員がスピーチをされました。さすがです。島根県の精神保健福祉全般について、そして、包括支援センターに、今年度から、精神障がい者も含むと、提示されるようになったこと。又、将来はいちいち明記しなくても高齢者も障害者も含まれた包括になるようにしたいと、話されました。とても、どの来賓も、意義深いメッセージでした。その後令和5年度の決算、令和5年度の事業計画実施報告、監査報告があり、続いて令和6年の予算案、令和6年度の事業計画書案が審議され、進行されました。最後に令和6年度の役員案が述べられ、全員一致で承認され成立しました。その後、アトラクションとして、大正琴四重奏が開催されました。

いやはや、私は驚きました。18年前に、大田市の亀の子に於いて、島根県の精神当事者の会が結成されたのですからね。こうして、ちゃんと、進行され、会としての団体母体として、運営されていることに、繋がり、そして、島根県として、障害福祉のバスの交通費の半額免除とか、今年からは、汽車の運賃も半額免除があるとか、当事者が声を出す。(物申す)時代の到来が来たのだと、とつても嬉しく思ったところです。そして、嬉しかったのは、会員が、しっかりと、自分の意見を声に出して言える様になったことです。そして、またまた、摩訶不思議なことが起こるものだと、感激したことがあったのです。

実は、開催会場では、同じ時間帯に、「詩吟クラブ」が有ったのです。その「詩吟クラブ」の先生が、橘先生だったのです。そして、生徒が、元石東病院の職員さんだったのです。前田さんと、庄司さんだったのです。私は、摩訶不思議なことが有るもんだと、もしかして、大きなお計らいが働いたのかもと、感謝でいっぱいになった。当事者の会も終了し、詩吟クラブも終了したので、お互いに昔を偲んで、ひと時の時間、お話をすることができた。庄司さんは、栄養士だったので、私が入社した時の上司だった。庄司さんも病院を退職後、長女さんにお婿さんが来られ、お孫さんが3人おられ、今年の春、長男の孫さんが大学生になったとか。下が高校生と、中学生とか。長女夫婦と子供たちは、母屋に暮らし、自分達夫婦は、離れで暮らしていると。今は、夫婦で午前中はゴルフに通っているとか。

いやはや、歳を重ねると、こんな素敵なラッキーなご褒美をいただくなんて、私は、本当に好運です。有難い一日になりました。