2020/02/11
我が国、日本🇯🇵は、確かに、立派な国として、新しい時代に、堂々と胸を張って生きて行っている様に思います。でも、それは、なかなか国民の一人一人が、そうであるとは言えないもどかしさもあります。まぁ!この世は混沌として矛盾を抱えているのは必然なのですが、それでも、私は、亀の子 を誕生をさせた意味は貫きたいといつも思っています。と言うのは、社会福祉施設は、基本的人権の尊重、すなわち人権保障の場であり、職員は人権としての社会保障・社会福祉の担い手なのです。ところが、専門職は要らない、人権意識なんていらない、邪魔だ。親切ならよい、優しければ良いというようなことが、平気で語られる様になっています。相模原市の津久井やまゆり園での殺傷事件についても、私は、何故にあのようなことが起こるのか、私は納得が行かず、東京に出かけた折に、現地まで行き確かめてみた。相模湖湖畔に建った、それはそれは、素晴らしい津久井やまゆり園だった。素晴らしい施設、質の高い施設なのに、なぜ、なぜ、事件が発生したのか。私の頭は、まだまだ、混沌としている。そして、三年経過した現在、裁判が始まっている。植松被告は、未だに、「障害者はいらない命」だと言っている。あぁ!人間は、なぜにこうまで傲慢なのだろうかと、悲しいし、こんな人間様が誕生したと言う事は、どういう事なのだろうか?彼の出生にも、生育歴にも、関係してきているのではないか?社会的背景にも、現実の社会保障、社会福祉の実態、現状も、「根っこ」の形成が、どこかで、間違った方向に進んでしまったのではないか。しかし、実は、私たちは、もっともっと、医療や教育を含めた、日本社会全体のあり方が、人権保障の視点から、問われないといけない時代にあると思います。そしてそして、北朝鮮拉致問題も、一向に改善に向かわない