「1998年の謎」自死はどう防げるか?

2024/03/13

1998年は、平成10年です。さて、何故、平成10年以降に何が起こったかです。実は「自殺論」のデュルケームは、1858年~1917年没。フランスの社会学者によると、質問です。戦争が起きると自殺者が増えるでしょうか?革命や震災があると、自殺者が増えるでしょうか?答えは、自殺者は、激減します。それは何故でしょうか?人々が団結して、結束力が増します。共同体となり、絆が有れば人々の絆が繋がり、生きる意味があり、自死はしません。では、日本は1998年以降何故自死が増えたのでしょうか。それは、日本の政治家やマスコミが、こぞって、終身雇用は古臭い、規制改革だ、丁度、小泉首相や竹中平蔵政治家顧問が、アメリカ方式にと、大賑やかだった。規制改革だと言っては、国営を民営化にして行った。抜本的改革だと言っては、ズタズタにして行った。だから、雇用形態も非正規雇用とか、派遣労働者とか、本当にズタズタにして行った。そして、学校でも、本当の歴史は、教えず、グローバルだ。英語だ。と、日本の国民いじめが始まった。

実は、このアメリカ方式が入ってから、共同体がなくなってきた。

実は、私は、丁度、1997年(平成9年)に4月に社会福祉法人亀の子を立ち上げたのです。規制緩和だ、規制改革だと、賑やかな時でしたね。実はその頃、アメリカの秋吉光雄先生が、この亀の子に来ていただいた事が有ったのです。秋吉先生は、やどかりの里の谷中輝雄先生と、親交があり、アメリカのロサンゼルス市から来ていただいたのです。その時の出会いが忘れられないのです。

「森山さん。谷中輝雄先生が、ビレッジセミナーを進めておられるようだが、亀の子の活動を見て、貴女はアメリカに来なくても、充分に活躍しておられます。だから、貴女は貴女のやり方でやってもいいよと、言ってくださっていたのです。」今でも、このお便りは、私の「宝物」なのです。

あれから、日本は自死者は、今でも、増加です。

もう、政治家達よ、マスコミ達よ、もう、いい加減にして欲しい。

日本国民をいじめるのは止めにして欲しい。

政治家も、マスコミも気づいて欲しい。

一体どうしたら、我が国の政治家は、分かってくれるだろうか?