2024/03/05
セキュリティークリアランスとは、国家秘密等の秘密にすべき情報を扱う職員に対して、その適格性を確認することです。特別管理秘密を扱う行政機関の職員を対象とする秘密取扱者適格性確認制度などがこれに相当します。
いやはや、日本国家は、国益のために、このセキュリティークリアランスが、本当は、もっともっと、前から必要だったのです。ここでやっと、日本の国益が守られるのです。そうなんです。
日本人も、性善説と、性悪説を言いますが、どちらかと言うと、日本人は性善説を持っています。人の本性は善であると、これは、儒教から来たもので、孟子が唱えた説と言うが、どうも、日本人は、どうも、誤解して受け取ってきたようです。「全ての人は無条件に善人である」とされていることが、多いが、この使い方は間違っています。そうなんです。孟子も、「人間は生まれつき身の回りの人間関係において、①思いやり②羞(は)じ、憎む(恥悪)③ゆずりあい④善悪の判断(是非)ができるということである」つまり、「人間は生まれつき身の回りの人間関係に心を配り、正しい言動をとる能力があるものの、それは年齢を重ねるに従ってダメになる場合がある」と言っています。そうすると、「全ての人は、無条件に善人である」ではないことが分かります。
何故、こんなにも、性善説を信じ込んだりして、お人好しで、極楽とんぼであったり、能天気であったりしたのだろうかと、今頃気づく、「あんぽんたん」でしたね。
今頃思うに、「井の中の蛙大海を知らず」で、狭い日本だけの中で、もしかして、もがいていたのかもしれない。本当は、世界史的な考えが、必要であったはずです。となると、やっぱり、戦後教育を受けた、日本人は、世界史のことも知らず、日本史もきちんと教わらず、過ごしてきた年月が来てしまったのかも知れない。
日本のことも知らない。世界のことも知らない。世界のどこで戦争していても、知らない。無関心な人間が多かったかもしれない。
本当は、世界で一番長い歴史を持つ国だったというのに、誰もしらない。何でしょ。この不思議な国日本は。目が覚めましたね。