2020/02/03
防災センターにて、親和会(大田地域家族会)がありました。新年会ですので、私も少しあらたまって、小紋の羽織を羽織って臨みました。清水会長様の新年のご挨拶があり、続いて、私にと、回ってきましたが、その前に、会員お一人お一人の新年の抱負を聞かせてほしいと、提案しました。すると、一人一人、実に楽しく、新年のご挨拶をされました。そして、私のお話をさせていただいたところです。そして、羽織のエピソードをお話し、「千姫物語」をさせてもらいました。どんな時代でも女性が置かれている境遇の中で、精いっぱい、「置かれている場所で咲きなさい」の千姫さまのお話をしました。そして、千姫さま、夏の陣で、秀頼さま、淀殿が自刃なさって、大阪城が燃えて落城となった。千姫様は、落ち延びて助けられた。その日は、5月7日(深夜)だったのです。そしてそして、千姫さまは、本田忠刻と、姫路城で、ひと時の幸せな暮らしがあったという。3歳の息子が亡くなった後、何度も流産を繰り返し、本田忠刻が参勤交代に行き、帰ってから、結核を患い、亡くなってしまった。その亡くなった日は、5月7日だった。摩訶不思議なことです。という、とんと昔もありました。そしてそして、今年は、ここ大田市では、植樹祭が三瓶山で開催されます。昭和46年(1971年)昭和天皇・皇后陛下がおいでになりました。そのお話が話題になりました。あの時は、大田市民会館が完成したばかりの時でしたので、市民会館にお立ち台が設けられ、手を振りに行きましたよ。と、私は、吉永の中国試験場に勤めていましたけど、視察に来られましたよ。石見電子工場(今の村田製作所)にも、視察に行かれました。うふふ。そしてそして、私が年賀状を差し上げた中に、「生きる意味が年を重ねると分かりますね。」と、書いてありました。具体的に話してもらえますかと、質問が入りました。うふふ。私よりも年を重ねた人に、投げかけてみました。すると、ちゃんと、答えてくれました。凄いですね。私は、年を重ねることは、本当に凄いなぁと、思いました。そして、最後に、その質問した方にも、聞いてみました。ちゃんと、分かっておられました。私は、とても、安心したところです。そして、凄いなぁと、感心したのは、清水会長の奥様が、「紫雲館吾妻流」の舞を舞われるのです。それはそれは、見事な舞なのです。今度、その舞の披露をされます。それも、「白虎隊」とのこと。こうして、親和会の家族会員のお一人お一人も、素敵な人生を繰り広げておられます。