2024/02/28

次々と、プレイイベントに参加した方から、絶景の写真が何枚も送ってきました。わぁ。と、歓声です。

実は、私が子どもの頃のことです。その景色は、尾上（おのえ）の山に、戦後でしたが、父親が開墾をした20世紀梨の梨畑がありました。私が小学校の頃ですので、昭和29年頃から昭和37年頃のことです。あの頃は、20世紀梨は、珍しい頃でした。小学校から中学校の料理教室の時には、いつも、20世紀梨を持っていき、デザートよと言って、出していたようです。だから、お友達からは、「梨園のお嬢様だな」と、言われていました。今から思うと、可笑しなことです。だって、「梨園」とは、歌舞伎界の事ですので、訳も分からずいい気持になっていたのでしょうね。だから、子どもの頃は、尾上の山へ、ピクニック気分で出かけていました。お釜や鍋を持って行き、近所のおばさん達も一緒に、お昼になると、一緒に、食べていました。そのお山には、泉が湧き出ていました。そのお山から、大田市全体が一望できました。あの頃は、9号線も在りませんし、イオンも有りません。「今は山中今は浜今は鉄橋渡るぞと思う間もなく、トンネルの闇を通って広野原「ひろのはら」遠くに見えるむらの