2024/02/14
私は、寒中お見舞いに、実は、日本の建国はいつでしょうか?として、「自分の言葉で我が国日本を語られますか?」と、出したところでした。実は、昨年の事でしたが、小中学校の女子生徒さん達に、生理用品の寄贈をさせてもらいに行きました。その時に、生徒さん達に、質問をしてみました。「世界で一番長い歴史を持つ国はどこですか?」「そして、我が国日本を建国された天皇を知っていますか?」すると、どの生徒さんも答えられませんでした。校長先生にも質問しましたが、校長先生も答えられませんでした。私は、とても悲しい思いになりました。そんな、校長先生のもとで、子ども達がそだつか?と、憤りを感じました。そこで、私が一人で興奮しても仕方ないですので、先ず、身近な人たちからと、子ども達へ、そして、孫達へと、幸い、社福・亀の子の施設長ですので、先ず、職員に、そして、社福を利用しているメンバーにと、お話を進めて行こうと思っているところです。
そして、その2月11日は、サンレデイ大田で、長久町文化講演会があり、出かけました。もう、10年前でしたが、田平武先生とHANZOさんと、私と3人で、トークショーをしたことが有ったのです。なので、私は、田平武先生にと、お土産を用意しました。それは、「しろがねの葉・千早茜」と「ヘルンとセッ・田渕久美子」の2冊の本と、バレンタインチョコを、お渡しすることが出来ました。覚えていて下さって嬉しかったですね。その田平武先生は、79歳なのに、姿勢はいいし、軽やかで、お話もとても軽妙で魅力いっぱいでしたよ。
認知症を予防することは可能です。それは4つの予備能を高めることです。①認知予備能~日常生活の場面で認知活動、精神活動の高い人は認知予備能が高くなります。②身体的予備能~体のあらゆる臓器や免疫系などは身体的予備能に関係します。心臓・肺・血液・肝臓・腎臓などあらゆる臓器の機能低下は身体予備能の低下につながります。ひいては認知症を促進します。高血圧・脂質異常症などの生活習慣病にならない生活をすることです。手っ取り早くは、よく歩くことです。③心理的予備能~うつ病やストレスが強い人は認知症になりやすいです。心を明るく持って、生きの意味を持つことです。
④社会的予備能~某先生の認知症予防は、「きょういく」と「きょうよう」であると言われています。
「きょういく」とは、今日行く所がある。「きょうよう」は、今日用事があるという意味です。という事は、他人との交流は気くばりという日ごろ使わない脳を使うので、認知機能の活性化に良いのです。
そして、腸内細菌と認知症です。~「食は生きること」につながっています。~生活習慣病や認知症から救ってくれるキーパーソンです。
元々日本人は、縄文時代から受け継いだ細菌が沢山住み着いています。ところが、近年、こり腸内細菌がいろいろな病気に絡んでいることが分かって来ました。生活が近代化して便利になりましたが、昔からいた最近は、悲鳴をあげています。その結果、今の脂っこい食事が好きな細菌がはびこり、いろいろな病気と関係していることが分かってきました。 お米は玄米・パンは全粒粉のパンがお勧めです。その他の食物繊維の多い野菜や豆類、木の実を食べましょう。キノコ類も細菌は大好きです。脂っぽい牛肉や豚肉は控えめ、お魚、卵、鶏肉がお勧めです。キムチ、ヨーグルト、味噌、お酒、ン納豆などの発酵食品もお勧めです。
などなど、とてもいいお話を伺いました。