障害者総合支援法に基づく補聴器の取り扱いとして、認定補聴器技能者登録認定書

2024/02/08

として、テクノエイド協会理事長・大橋謙策の名前が載っており、印鑑が押してあった。と言うのは、私の亭主が耳が遠くなり、何でも、今年は補聴器をつけてもらえたらと願っていた。地元の大田市立病院の耳鼻科に受診し、耳の検査をしてもらった。そして、医師の診察があり、耳の傷害はないが、難聴があるので、補聴器を付けられたがいいということで、補聴器外来を申し込み、後日、その補聴器外来に行った。すると、その方が、認定補聴器技能者の資格を持っておられた。そして、当事者の難聴の度合いが右耳、左耳と、違うので、試供品を、当事者の耳に合わせて、左耳、右耳と、テクノロジーの科学技術により、微妙なセンサーで、調整され、それを、当事者の耳に、試供品として貸し出しをされ、2週間ほど、貸せてもらい、日常生活を実際させてもらった。本人は、「これは、とてもいいぞ」と、しきりに感心しています。と言うのが、今までも、聞こえ辛く、おばあちゃんが付けていた補聴器をつけてはいたが、大きな音がするので、嫌がってはいた。2週間貸せてもらえたので、いよいよ、自分の補聴器を買う気持ちになり、出雲の、お店に行き、本物を注文することとなった。とても、丁寧に、説明され、再度検査が試行された。私は、その検査中、そのお店の中を、ぐるぐる回ってみた。すると、その認定補聴器技能登録者証明書が、掲示してあった。その時の、名前が、大橋謙策とあり、驚いたところだった。この大橋謙策先生は、地域福祉の権威ある先生で、私は良く存じていた方だった。そこで、後から、聞いてみると、反対に驚いて、何故、大橋謙策先生を知っておられますかと、聞かれてしまった。

とても、懐かしく思ったところです。亀の子が天然酵母パンを焼いていた頃のことです。先生とお会いし、亀の子の天然酵母パンを先生にプレゼントしたことがあったのです。先生からも、お礼のお葉書をいただいたことがあったのです。 どうも、お店の店長さんは、大橋謙策先生は、障害者総合支援法になった時に、厚生労働省と、協議して、この認定補聴器技能者の資格を設立され、当事者にあった補聴器を考えられたようです。と、話してくださいました。私は、そのお話を伺い、なるほどなぁと、合点しました。それこそ、先生は地域福祉とは何ぞやと、いつも、私たちに投げかけておられましたが、さすがですね!地域福祉を形に現わしてくださったのです。

今までは、補聴器といっても、メガネやさんで、メガネと同じ扱いで、それぞれの当事者の難聴の度合いも、いい加減なものだったのかもしれません。

テレビのコマーシャルも、いい加減なものです。乗らないことが一番ですね。日本人は、もっともっと、賢くなる時が来たようですね。