令和6年の幕開けです。元旦早々より、日本列島は地震・雷。家事・親父です。

2024/01/04

そして、本日1月4日(水)は、社会福祉法人亀の子は、初仕事です。夕べは、稲光に大⚡雷が轟きました。凄まじいものです。今朝起きてみると、一面雪景色です。そして、会長と車で出発です。すると、目の前の大空に、大きな虹が、まるで、大きな虹の中を通過するみたいなのです。うふふ。いくら年を重ねた夫婦でも、喜びの気持ちがします。「うふふ。今年は、いい幕開けですね。」と、夫婦で交わします。そして、亀の子へ出勤です。

そして、メンバーと、一緒に朝礼に出席します。今朝の朝礼のメンバーのi君です。「新年あけましておめでとうございます。」と、ご挨拶が始まります。そして、i君の一言メッセージです。「元旦の日の4時過ぎに、能登半島で地震が発生しました。」と、ご挨拶が出来ました。そして、最後に、施設長のご挨拶ですと、私に振ってくれました。そこで、私も、念頭に当たりご挨拶させていただきます。と。「私は、私の弟が亡くなり、喪中につき、年始私はのご挨拶を失礼させていただきましたが、実は、令和6年の元旦は、とても穏やかな年明けだと、喜んでいましたが、午後の4時過ぎから、i君が言われたように、能登半島地震が起こりました。その時に、弟の口癖だった、「性根・しょうね」が無い日本人が増えたぞと、言っていました。私は、その言葉が、天から降り注いだような気持になりました。そこで、皆様方は、この「性根・しょうね」という言葉を知っていますか?と、質問しました。すると、平成生まれの人達は、全員が「知りません」と、手が挙がりました。

私は、そうだったのか。と、俄然、驚きでした。弟は、いつも「性根」が無いぞ!!と、ぼやいていましたが、やっぱりでした。平成生まれの人達は、「性根」の意味も分からなくなってきていたのです。

では、「性根」とは、何でしょう。「根性」にも当たりますね。「日本精神」・「大和心」・「やまと魂」・「日本魂」・「日本人の根っこ」でしょうね。何故、弟は、「性根」について、一所懸命だったのかと、考えてみました。それは、私たちは姉弟3人は、小さいころから、「あんちゃんは、我が家の宝物」と、言われて育ちました。

どうも、それが、「根っこ」にあるようです。そして、弟は高校生の時も、大学生の時も、応援団に所属し、特に大学では、東京農大では、応援団長をしておりました。そして、箱根駅伝の時には、沿道に出て、「大根踊り」をしていました。箱根駅伝の当時の選手も大活躍の時代(弟の同級生達)でしたので、夢中でやっていたようです。

そして、振り返ってみると、弟は、結婚してからも、お正月には、必ず、箱根駅伝に出かけ、OBとして、応援していたのです。そして、今年のことですが、箱根駅伝にどうも、しばらく東京農大は出場が出来ていなかったようです。それが、令和6年の箱根駅伝に出場することになり、久々の東京農大の大根踊りが見られると言うニュースが流れていました。私は思いましたね。そうか、弟が出たぞ!! と。

凄い時代を、人類は迎えています。

人類の歴史は、戦争の歴史でもあるのです。世界の全体像には、隠された本性が見えてきます。混沌とした世界の中に、世界の真実が見え隠れします。