西鋭夫先生の日本再興のヒントを伺って。

2023/12/28

西鋭夫先生の高千穂峡を訪ねてのビデオからです。宮崎県の高千穂神社からでした。高千穂神社の宮司さんからの説明でした。天の岩戸に、天照の大御神がお隠れになり、(何故かと言うと、天照大御神の弟の須佐之男命が、大悪さをしでかし、愛想を疲れて、天岩戸に引きこもりされた。)2800年も前の事である。その場所が実際にあるのです。そこで、世の中は真っ暗になりました。八百万の神々は、困り果てて、その天岩戸の前で、躍りあかしました。巫女舞は、この時から発生している。そこで、天照大御神は、何ごとぞと、岩を明けた、その瞬間に、神々は、その岩を、全開にして明けたのです。そして、その天岩戸を二度と明けないようにと、岩戸を閉めて、それに、しめ縄をして、閉じられています。そのしめ縄は、現在でも〆られています。大岩なので、山岳部の方達がその役割をしておられるようです。その様子を見られた、西先生は、とても、感動されて、素晴らしい日本の神話は、まさに、日本の宝です。と言われていました。日本人は神話とどう向き合うかです。神話は死なないし、年々と続く。日本人の心の中に入っている。神話は本当の事だった。そして、日本の神話は切れ目がない。とてもラッキーなことなのです。

次に宮崎県宮崎市の平和公園に、八紘一宇の塔を見に行かれました。この八紘一宇の塔は、1940年の神武天皇即位紀元(皇紀)2600年を祝うにあたり、国は紀元二千六百年奉祝事業として、宮崎神宮の拡大整備事業として、完成したのです。そして、念願のオリンピックも開催しようと、オリンピックの聖火も、ここから出発する予定だったのです。しかし、戦争のため中止となりました。そして、戦後の1946年(昭和21年)にGHQの命により、「八紘一宇」の碑文と武人の象徴であった荒御魂(あらみたま)像が撤去されました。しかし、1957年(昭和32年)に荒魂が復元し、昭和40年には、「八紘一宇」も復元された。1964年(昭和39年)9月10日は、東京オリンピックの聖火リレーのスタート地点となった。

高さは、36.4m。1789個の石切が礎石として使われている。

日本で米は大事で、次が麻であった。日本は何千年も麻を作っていた。日常生活で麻は身近な存在で、悪いイメージはなかった。日本の文化の根底にあった。小さな島国で生き残れるのに必要なものだった。神社には、しめ縄もすべて、麻だった。そういえば、子どもたちの産着も、麻模様の着物だったような気がする。

何故麻を禁止したのか、GHQが禁止した。しかし、ごく最近、WHOは、麻は薬として、任用すると言い出した。

さぁ。日本の厚生労働省も、考える時ですよ。

さてさて、日本国民が、日本の良さを知る時が来たようですね。

お隣の中国は、4000年の歴史と、言っていますが、折角何千年繋がって来ているのに、どの時代の王朝も次々と倒され、その都度王朝は変わり、皇帝の継続性は、全くない。

アメリカにしても、1600年代からで、神話は無い。

その点、日本は、神話から続く、世界最古の伝統を持つ日本の皇室が存在する。

「神武」から「平成」そして、「令和」と続くのは、我が国日本だけです。誇りを持ち、日本人はどうあるべきかを、一人一人が自覚する時なのかもしれませんね。