コロナが明け、私は不思議と、世の中が鮮明に見えてきたような気がします。

2023/11/16

何かしら、ハッキリしない世の中が、このコロナ過の中で、ドロドロしていた闇の世界が、鮮明に見えてきたような気がします。と言うのは、精神衛生法の時代から、精神保健福祉法が1997年が成立し、(平成9年)初めて福祉的手立てが出来るようになったのです。このことは、本当に画期的な事でした。折しも、社福亀の子が誕生した年でもあった訳です。ここで、メンバー達は、やっと、日の当たる所に出られたのです。2005年(平成17年)には、障害者自立支援法が成立しました。表では、郵政民営化法が成立しました。(平成19年に施行)

その先導役は、竹中平蔵氏でした。その前には、国鉄も民営化されていました。要は分割して、民営化ですので、北海道や地方は、赤字になります。だから、昭和60年4月(1987年)に民営化していますので、36年経過しています。凄いでしょ。結局利潤追求だったのです。

となると、郵政民営化も分割して、利潤追求型に移行したということです。そして、仕事の形態も、非正規雇用として、竹中平蔵氏がパソナ会社を創設し、「正職員をなくしましょう」と、熱弁し、だから、今現在ですが、市役所も非正規雇用職員が一杯います。

実は。この現象は、非正規雇用になると、若者は、結婚できなくなるのです。

だから、我が国は、今、大変なことになっていますね。少子高齢化と、騒いでいます。

そりゃあ。そうでしょ。若者が、非正規労働者となり、給料の確保もままならず、何でもかでも、効率化とか、市場優先とか、「勝ち組・負け組」とか、競争社会の中に放り出され、いやはや、とんでもない時代でした。実は、当亀の子も、海外の安い大豆が輸入され、大田市にも、安い豆腐製品が、売り出されました。亀の子も市場の中に放り出されたようで、いやはや、大変でした。ならばと、島根県産大豆に付加価値を付けようと、豆腐の値段を少し上げたりしました。いやはや参った。参ったでしたね。当時、50円とか、60円の豆腐もありましたからね。

我慢の時代でした。本当だったら、政治家は、10年後の日本を考えるべきですし、20年後、30年後の日本を考えて方向づけするものなのです。竹中平蔵氏は、政治家ではないのですが、何に被れたのでしょうかね。

日本の没落を推奨したと言っても過言ではない方のようです。

私は、このコロナが明けてから、余計に、目が覚めたように分かるようになりました。

国民のことなど、まるで考えない政治家や曲者が出ていることを。

実は、戦前の政治家は、そんな人は、居なかった。被れた原因は、やっぱり、GHQの占領政策で、洗脳されてしまったのかも。真実の歴史を知らずに、78年間も歩いて来た、日本人でした。案外、今回のコロナショックは目が覚めるショック療法だったかもしれません。

実は、今の世界は、荒れ狂う社会なのです。ウクライナとロシア・ハマスとイスラエル。

何故かというと、一神教だからです。神は唯一であり、神が史上で唯一神であり、後はしもべであり、他の宗教は邪道だと。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の3つがその典型とされる。

復讐の連鎖が繰り返されています。

その点、我が国、日本は仏教徒であり、もともとは、神仏習合であり、八百万の神々を拝み、太陽を拝み、自然界の山にも木にも、神がやどり、人間も自然界の一部だと、尊いことだと、合掌する。

もしかして、このコロナが明けて、日本人の本来の「根っこ」が見えてきたのかもしれない。

政治家は、公助を。自己責任論は、もうやめよう。

これからの日本の社会は、共同体がないと生き延びれない。日本国民を全員救おうよ。