おはようございます!

2023/09/27

現代の日本人は、五感を感じて、自然と遊んでいるのだろうか。

五感って、何だろうか? 何かを感じることを感覚といいます。感覚とは、視覚(しかく)・聴覚(ちょうかく)・臭覚(しゅうかく)・味覚(みかく)・触覚(しょっかく)の5種類です。では、五感を感じる部分は、目・耳・鼻・舌・皮膚で、それらを感覚器といいます。ヒトは五感によって外部からの情報を感じ取っています。

それと、東洋人の私たちは、この五感以外に、インスピレーションのようなものは、第六感として、区別しています。東洋思想では、六根といい、(眼・耳・鼻・舌・身・意)といい、第六感が働いたという事がありますね。

私たちが無意識に使っている言葉があります。「六根清浄」です。これは六根から生じる欲望を断ち切って清らかになるという意味で、修行者が六根清浄・・・・・・とお題目を唱えながら修行に励むわけです。

六根清浄・六根清浄・・・・・ろっこんせいじょう・ろっこんしょ・・どっこいしょとなったと言われています。つまり、何気なく「どっこいしょ」と言いますが、本当は「六根清浄」という有難いお題目を唱えていることになります。