おはようございます!今日は親和会です。

2023/07/31

10時から、防災センターで、円く囲んで、私、森山がお話を進めることとなりました。本当は、ビデオ鑑賞でしたが、会員の皆様が日本の歴史の話を聞きたいということで、私の出番でした。私は何のお話をしようかと思案しましたが、家族会の会員さん達は、戦前生まれの人が何人かおられますので、今日は、GHQが消し去った1冊の絵本(明治天皇が残した日本の心・子供と読んでほしい先人からの贈り物)『教育勅語画鑑』のお話をすることにしました。資料として、教育勅語の明治23年10月30日御名御璽をコピーしました。そして、その文面を現代国語に直したのをコピーし、皆様にお配りしました。そして、折角ですから、2名の方に、現代国語文を読んでいただきました。『あなたたち国民はお父さんやお母さんに親孝行し、兄弟は仲良くし、夫婦は仲睦まじく、友人とは信じあい、他人にはうやうやしく、自分には慎み深く振る舞い、周囲の人に優しくして、学問をおさめ、・・・・公共の利益を広め、世の務めを果たして、常に国の法律を重視し、国の法律を尊びなさい。・・・永遠に続く皇統の運命を助けなさい。・・・この道徳は実に歴代の「天皇」が残した教訓であり、その子孫と国民がともに守っていくべきものであり、・・・国内、国外であっても道理に外れることのないものです。・・よくよく心にとめ、皆、その道徳を一つにしていることを切に願うものです。と、読み上げてもらいました。

すると、皆様の中で、2名~3名の方が、私は1年生だった。私は4年生だった。私は6年生だった。でも、こんなに長くは知らなかった。「チンオモウニ、ワガコウソコウソウ、クニオハジムルコトコウエンニ、トクオタルコト、シンコウナリ・・・・」位だったね。後は覚えてないね。

そうだよね。戦後生まれの私たちは、だぁれも、知りませんでしたね。

しかし、このコロナが明けてから、どうも、日本人が、日本の歴史は、どの世界よりも、一番長い歴史を持っていることが分かってきました。どうも日本人は、GHQの占領政策により、日本の「根っこ」に、蓋をされたようです。でもその「根っこ」を、現代社会の日本人は、気づき始めました。だから、日本のことわざに「臭いものには蓋をしろ」と、ありましたが、「根っこ」の蓋をとったら、「宝物ザックザック」だと、日本人は気づきました。

そこで、質問をしてみました。「今。ロシアとウクライナが戦争をしています。この戦争を取り締まったり、制裁をするのは誰がするのでしょうか?」皆さん分かりません。では、「国連」は、何をするところでしょうか?

世界の平和維持をするところなのです。ということは、この戦争を、どうするのかを決めるのは、「国連」なのです。ということは、今の「国連」は、その役割をしていません。結局、「役立たず」なのです。では、国連の五カ国はどこの国ですか? 「日本は入っていません。ドイツもです。」五カ国は、「ロシア・中国・フランス・イギリス・アメリカ」です。本当に可笑しなことです。ロシアと中国が、入っています。いつも、反対です。これじぁ。機能不全どころか、「役立たず」です。この五カ国は、常任理事国です。じぁ。日本は、実は、今年度、日本は、非常任理事国に選ばれました。私が思うに、日本こそ、「国連」の本当の機能を発揮する時だと思われます。

ということは、日本国民は、今まで、「国連」を崇めていましたが、本当の「国連」の機能を果たしていないことに気づいたのです。日本人は、今、やっと、GHQの呪縛から解き放されましたので、本領発揮です。

そして、政治家やマスコミに任せるのではなく、私たち一人一人が、本当の日本人の「力量」「先祖代々受け継がれてきた、大和魂を」発揮するときです。頑張りましょう。