2020/01/16
やっと、雪景色です。やっぱり、お正月♪は、真っ白から、今年が始まるっていうのが私の定番なのですよ。さてさて、どんな色に染めていきましょうかと。心が躍るのですよ。それも、もう、幾年のお正月を迎えていますのに、またまた、一からの出発だと、思っている私がいます。うふふ。御目出度い人だと思う人もいるかもしれませんね。うふふ。それは、年を重ねた者だけの特権かもしれませんね。後ろ指さされることでもないですしね。まぁ。それだけ、一日一日が充実して生きさせてもらっているおかげかなと思っています。そうそう、今日も、私のお気に入りブログを拝見です。すると、俳句が載っています。☆ 水餅のやがては死語となりならむ 歩地爺と、載っていました。そうか。この水餅のことは、昭和生まれの私たちは身に染みていますが、平成生まれは、果たしてと、危惧しますね。実は、毎年の事なのですが、我が家では鏡もちはいつも水餅にします。それは、1月6日(小寒)が寒の入りです。1月20日(大寒)で、2月4日(立春)に、寒が明けます。だから、寒の入りからの水を使います。立春までの、水を使うと、水の質が雑菌がなくて冷たくて、高品質な水なのです。昔からの生活の知恵なのでしょうね。だから、お酒造りもこの時期に仕込みますね。甘酒(甘粥)もこの寒の水でこしらえます。先人たちはずっと、そうしてきましたね。そう思うと、先人たちの思い出を受け継いで来ているなぁと、懐かしく嬉しくなりますねぇ。うふふ。このことが、豊かに生きていることかも知れませんね。そして、☆ 冬満月東の寝間の窓明かし 歩地爺と、載っていました。そうなんですよ。丁度、成人の日の夜は、満月だったのです。東側の障子には、月明かりがして、明るいのです。そこで、私も返歌として、☆ 寒の入り湖面に映る満月や 亀婆と、送信したところです。