難しいことは分からない。詳しい政治家のことは分からない。日本の歴史は、苦手だ。

2023/07/13

私は、上記の『ことば』を、よく聞くことがある。私は、不思議でたまらない。それも、歳を重ねた年配の人が言う。私は、年配の人から、そういわれると、とても悲しくなる。じぁ。「貴女の幸せは何ですか?」と、問いたくなる。実は、そんなことを言う人とは、ソロっと遠のいている私がいます。実は、星の王子さまに出てくる、キツネのセリフが気に入っているのです。星の王子さまと、別れるときに、キツネがお別れの贈り物として、言葉を贈ります。「心で見なければ物は良く見えない。大切な物は、目に見えない」のだよと。でもでも、よく考えてみると、「難しいことは分からない。」とか、「政治のことは分からない。」「日本の歴史は分からない」とかは。単に、「そんな難しいこと考えずに気楽にやろうよ。今が良けりゃいいじぁない。」と。虚無主義なのだろうか。ニヒリズムともいうのか。この世のすべてに価値や意味がなく、むなしい。そして、何故、日本は、自死者が多いのか。あぁ。私は思う。難しいことは分からない。政治家のことは分からない。日本の歴史は嫌いだは、これって、やっぱり、戦後教育を受けた人間の、自虐史観の影響ももろにあるような気がする。私は、この障がい者福祉の仕事をしてても思う。自己肯定感がない人が多い。自己否定の人の多いこと。「私なんて、どうせ。つまらん者です。」自己肯定感のない人が多いせいか、被害者意識が強い。そこで、私は、日々、「貴女の命は「たからもの」」と、日々繰り返し言っている。

でもでも、心眼の意味と力は、興味深々です。

心眼とは、字の如く、心の眼です。心の眼で、物事を見ます。目に見えないものを見抜いたり、見えているものの真実を見抜きます。人は、目で見ていることを信じ。見えないものは信じにくいです。しかし、見えているものとは、上部だけのことです。上部だけなら、いくらでも綺麗に取り繕えます。物事の本質を見極めて、上部だけで判断してしまわないようにしたいですね。見抜く力。心眼を使うと、物事の真実を見抜くことができます。だれしも心に眼をもっているのですが、きちんと使えなければ、閉じているも同じです。

世の中には、情報が溢れ返っています。すべて鵜呑みにしていては、何が本当のことか分からなくなれます。心眼で見抜かなければなりませんね。人付き合いでも、言っていることと行動が伴わない人には、何か違和感を覚えることがあります。どこに偽りがあるか、何を隠しているのか、心眼で見抜き、真実を突き止めましょう。表面だけでは、本当のことは分からなかったりします。真実を、心眼で見なければいけないこともあります。できるかできないかで、ものの見方も変わります。騙されないことです。心眼を鍛えますかね。そして、自分を磨くことです。自分を認め、改め、真心で生きることは、心眼強化につながりますよ。

人の痛みを分かろうとし、辛いときは耐え忍ぶこと、嫌いなことから目を背けないことも、心眼を鍛えられます。常に自分を磨き、精神力を高めていけたら素晴らしいです。心眼を鍛えるのには、相手の声に耳を傾けてください。そして、読み取っていきましょう。

心眼のある人は、どこか凛としていて、厳しさをもっているのに、柔和さが漂う人も多いでしょう。神秘的だったり、魅力的な人が多いです。