堤未果のショック・ドクトリング~政府のやりたい放題から身を守る方法の「本を読んで」

2023/06/07

日本を喰い荒らす強欲資本主義の恥ずべき手口!!を読んでいます。いやはや、「緊急事態」は国民を規制する魔法の言葉でした。空前の利益を誇る製薬会社のVIP(ブイ・アイ・ピー)very Important Person(ベリィインポータントパーソン)要人(非常に重要な人物)は。ビル・ゲイツもヤバいね。2万円のマイナポイント。「ただほど高いものはない」ことを知るべし。マイナンバーカードは、セキュリティーがざる。

「マイナンバー制度は外国では常識。日本は遅れている」と、実は、マイナンバーカードは問題が沢山ありすぎなのです。マイナンバーカード制度をやってない国もあります。ドイツもイギリスも、フランスも、イタリアもオーストラリアもです。何故、日本の政府は急ぐのでしょう。特に「河野太郎デジタル大臣」やばいとおもいませんか?

私は、この書物を読んで、なんで、日本はこんなにダメな日本になったのか、ショックなのです。

ショック・ドクトリングとは、説明しよう。テロや戦争、クーデターに自然災害、パンデミックや金融危機、食糧不足に気候変動など、ショッキングな事件が起きた時、国民がパニックで思考停止している隙に、通常なら炎上するような新自由主義政策(規制緩和、民営化、社会保障切り捨ての三本柱)を猛スピードでねじ込んで、国や国民の大事な資産を合法的に略奪し、政府とお友達企業が大儲けする手法です。

となると、もう世界は、このショック・ドクトリングで動いていたのです。

それは、この著者の堤未果さんの、アメリカでの9・11からだったのです。

私たち日本人は、本当に「極楽とんぼ」で、「能天気」で、「お花畑思考」でしたね。そして、政治家にお任せで、政治は「他人事」でしたね。

こんなことでは、沈没しますね。しかし、このコロナ過で、すっかりと、目が覚めてきました。

日本国憲法の「平和憲法」の9条も、やっとやっと、分かってきましたね。