今の日本国は、過去からの贈り物です。真剣に考えるていますか?

2022/08/08

そんな、記事を見つけた。

と言うのが、8月6日のNHKの広島原爆投下記念日の放送だった。8時15分に平和の鐘が鳴った。一斉に、全員が黙祷をした。私は、その流れている映像を何枚か撮って、ラインで送った。すると、広島の友からは、広島県民は、行ける人は原爆記念公園まで行くけど、行けない人は、自宅でテレビを見て、黙祷するのよ。一日、平和について考えるのよ。って、返って来た。

原爆が投下されたのは、我が国、日本だけなのです。それも、二発もです。広島に。そして二日後の、8月9日は、長崎に原子爆弾が落とされたのです。

今でも、戦争を終結させるためにとか言って、アメリカ軍が投下したのです。もう、77年も経過していますのに、2017年12月には、「核兵器廃絶国際キャンペーン」「ICAN」(アイキャン)がノーベル平和賞を受賞しています。のにも関わらず、我が国は未だ、核兵器禁止条約に署名しておりません。おかしいと思いませんか。と言うのが、この地球上で、我が国だけが、77年前に、あの「ピカドン!!」が落とされて、広島と、長崎は、焦土と、化したのです。あの大惨事を日本人は、骨身染みています。私も戦後生まれですが、中学校での修学旅行での、あの広島の資料館は、凄まじいものでした。バスの中での、バスガイドさんが、歌った「原爆の歌」は、今でも歌えます。それほど、強烈な印象だったのです。「ふるさとの町焼かれ、身寄りの骨埋めし焼け土に 今は白い花咲く あぁ。許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を 我らの町に 」又、不思議と、広島城や原爆ドームに行くと、私は口ずさんでいるのです。

今の日本人は、本当に考えているのだろうかと、最近とても疑問に感じています。と言うのが、テレビに出でくる政治家や政治家の顧問役の方達が、余りにも、自国の文化伝統について、お粗末な答えが返ってくることです。そして、悪魔のような振興宗教も然りです。まるで、25年前のオーム真理教を思い起こさせます。「おかしいでしょ?」政治家と、振興宗教が何の目的で、その答えは必然です。一票を金で、権力で買っているようなものです。

さぁ。さぁ。過去の先人達の志を継いでいきましょうね。

今ちょうど、その大事な時のようです。

日本の北海道から日本列島の鉄道網も、先人が築いて下さったものだ。

そして、道路もそうだ。山間部の多い日本列島。トンネルも長いトンネルも。そして、橋もそうだ。水道も、電気も、全部全部、先人がここまで整備してくださったのだ、それを、いとも簡単に、そんな山奥に暮らさなくても、便利な所に引っ越しをすればいいなどと、言う有名人がいる。オイオイ。貴様は何を根拠にそんなことを言うのか、と、聞いてみたい。

いやはや、お粗末な人がいることは、とても残念です。

我々、日本の国民も、真剣に考える時が来ましたよ。未来の子供たちに、希望ある日本を残したいね。