2022/07/11
俯瞰力とは、物事や事態、思考を全体的に眺めることができる力の事をいいます。「俯瞰(ふかん)」とは、高いところから広い範囲を見下ろすことで、鳥瞰(ちょうかん)と言って、鳥のように空から見下ろすことと同じですね。俯瞰力は、全体像をとらえる力とも言えますね。俯瞰と間違えやすい言葉として、「客観」がありますが、両者の違いは、客観が第三者の立場に立って見ることであるのに対して、俯瞰は誰の立場にも立たず全体をフラットにとらえて見るということです。俯瞰はなんのバイアス(制約)もかけずに全体像をつかむ視点です。うふふ。「神の視点」と言われますね。日本人なら、「天知る・地知る・己知る」かな? 私は、この俯瞰力が、大好きなのです。飛行機に乗ったら、いいお天気の場合は、必ず、窓際に陣取ります。そして、眺めます。
出雲空港を飛び立つと、日本海の島根半島の海岸線が綺麗に見えます。時には赤潮に出会うこともあります。伯耆大山を下に見ていきますね。琵琶湖も眼下です。大阪湾も一足飛びです。東京行きですので、中央アルプスも眼下です。北アルプスも眼下です。一番の絶景は富士山ですね。何と、富士五湖も眼下なのですよ。最高にテンションがあがります。夫と行くときは、私はいつも窓際なのでラッキーなのですよ。夫は、高所恐怖症ですので、恐る恐る見ていますね。野口英世の1000冊の裏側に富士山と本栖湖が映っています。それも逆さ富士も映っています。私は、逆さ三瓶山を写真に撮ることにしています。それは、田んぼに水が一面に張られた時でないと、逆さ三瓶山は、見られないのです。うふふ。私の毎年の楽しみなのです。そしてね。運が良い人と悪い人の差って、なんだと思いますか?それは、直観力なのです。運がいい人は、究極的にはこの直観が優れている事なのです。要はいらないもの、いるものが、サッサと判断出来て、と言うか、今何を最優先にするのかをいつも、頭の中を綺麗に整理して、クリアーにしておくことが大切ですね。実は、私も、いつも「いる・いらない」を何度か繰り返し、今は、何をするのか。要は、いつも緊張の舞台なのです。要は、真剣勝負なんだぞと、自分に言い聞かす。だから、初めて作る物に対しては実験の繰り返しです。
だから、「ふぁみりーわーく」での、料理教室も、ここ大田の泥落とし行事としていた、「柏餅・マキ団子」作りを、先週の日曜日に、我が家で実験していたので、7月8日(金)には、段取りよく出来たところです。