日本風土記~失われた「やまとごころ」を巡って。葛城奈美さんのお話を伺って。

2022/04/05

困った時は歴史に学べ。日本人の伝統文化、価値観は、自然観は、一体どこに繋がっていたのか。やっと、思考回路が繋がったと。葛城奈美〈かつらぎなみ〉さんは、話された。私は、なるほど、日本人の文化の中心は、天皇陛下だったのです。それは、神と自然をつないでくださっているのです。実は、この思いは、戦後の我々には、分断されてしまったことだったのです。戦後にアメリカのGHQの占領政策によって、全くと言っていいほど、学校教育でも学ばず、私達戦後教育を受けた者は、まるで、洗脳教育にて、中身のない人間が続出したことになる。いやはや、恐ろしい限りである。しかし、今回は、秩父神社のお話をされたが、実に実に深いお話であった、伝統文化の継承がなされ、日本人の価値観、自然観があり、「やまとごころ」ありだった。明治の森の「明治神宮」の話では、本田静六の林学博士による、「明治神宮の森づくり」永遠の森を作った。大正4年(1915)世紀を超えたその先の森の姿を想定し人工的に作られた。多様性(種類)、多層性(高さの違い)に重きを置き、人の手をほとんどかけず、自然の力によって世代交代を繰り返し、永続する自然の森を目指して、本田静六が中心となって設計した。先人達が知恵を絞って作ったこの森は、現在では人口の森の最高傑作の一つとされ、鎮守の森の代表格と言えます。エピソードとして、昭和20年の4月14日空襲があった時に、不発弾が1330発残っていたと言う。しかし、腐葉土のお蔭で、そのまま吸収してしまったという。だから、東京の真夏に、明治神宮の森に入ると、静かな空気が流れ、美味しい空気を味わうことができる。人類を見直すことが出来たと。そして、皇統の祈りでは、男系でつながった、令和の天皇陛下は、第126代天皇を迎えている。

でも、マスコミや週刊誌は、女性天皇などと、流している。女系天皇になってしまうと、日本が日本でなくなってしまうことを知ることです。歴史上で何度かの皇統の危機があったが、その都度その都度、他の宮家が降下されて、今に繋いで来ておられます。GHQが宮家を廃止しましたが、今こそ復活する時がきたようですね。

そこで、葛城奈美さんは、「皇統を守る会」を結成されました。

なんか、嬉しくなりますね。やっぱり、日本人は、素晴らしいです。