2022/04/01

ここ亀の子は、令和4年度が始まりです。私は、理事長の病院への付き添いで、4月1日の午前中に帰ってきました。実は、この新年度に、新規職員が7名も入社してくれるのです。若い方達の入社は、嬉しいものですね。7名の内、4名の方が20代の若者なのです。新人職員の辞令は、副理事長にお願いしてありましたので、もう、既に辞令書は、渡してありました。私達が車で到着すると、新人職員は、直ぐに飛んで来て、大きな声で、挨拶をしてくれました。いいですね！当法人の福祉実践の哲学である、「明るく・爽やかに・さりげなく・豊かな出会いを」が先ず、実戦出来ていました。異動もありましたので、その方達の辞令書は、部長と共に渡すことが出来ました。そしてそしてです。亀の子の広報誌で、特集号が完成していました。

「天皇皇后両陛下行幸啓」の特集号です。摩訶不思議な感覚を味わうことが出来たのです。と言うのは、私達日本人は、遠い昔から、天皇皇后両陛下の「おおみたからの命」として、大きな和の中で守られている感覚を味わわせて頂いたのです。実は、2002年10月30日に東京厚生年金会館にて、今の上皇皇后両陛下が天皇皇后両陛下の時でしたが、私が精神保健福祉大会50周年の時に、感謝状を頂いたのですが、その時にも、天皇皇后両陛下の日本の在り方を「形」で示されていました。日本人として、誇るべき心情は、素晴らしいものでした。『目配り・気配り・心配り』我が国にとっての誇りです。日本は、凄い国だと、実感できましたね。

この度は、オンラインでの訪問ではありましたが、天皇皇后両陛下のお姿は、平成の御世から、令和の御世になっても、変わらぬ眼差しに、唯々、感動でした。

日本人として、生まれた誇りは、本当に有難いものでした。

私は、歴史が好きでしたので、より深くそう思う私がいるのかもしれませんが。

特に、地球規模での混乱期に、ウクライナ、ロシアの関係性にしても、我が国との違いを痛感させられます。

特に、我が国は、縄文から続く歴史を持ち、他国からの植民地支配もなく、島国だからと助かったのかと。いやいや。長い歴史の中で、鎌倉時代には、元寇の役があり、二度の襲撃があったが、史実を追えば御家人たちの防波堤や戦略により、撃墜していた。その後、豊臣秀吉の頃に、フランシスコザビエルが布教のためと言いながら、植民地かにと考えていた、九州の大名たちはキリシタン大名となり、南蛮貿易にて、商売をしていた。その南蛮貿易で、切支丹大名は、沢山の日本人を奴隷として売りさばいていた。それを見つけた、豊臣秀吉は、「伴天連追放令」をだした。奴隷貿易は禁止となった。そこで、「踏み絵」をして、切支丹廃止にした。【実は、いままでの歴史教育では、このことは書いてない。】だから、今現在でも、キリスト教の日本人は、1パーセントに過ぎないのである。それだけ普及していないことになる。令和4年1月1日概算で総人口1億2544万人で、キリスト教信者数、191万4196人。　明治を迎え、日本は、世界を知ることになります。

しかし、しかし、大東亜戦争にて、1945.8.15 終戦記念日となり、大転換にて、日本人は、思考停止となり、75年を迎えてしまいました。