田中英道先生・傘寿祝賀会録画を見せていただき感謝です。

2022/03/17

私の尊敬する田中英道先生の傘寿祝賀会の録画が送って来たのです。東京の

ニューオオタニイン東京会場です。でも有難いですね。地方に暮らしていても、こうして、超一流の祝賀会に参加しているように見せて貰うことができるのです。

私は、田中英道先生の書物を何冊も読ませて頂き、お陰様で、日本人としての自覚が生まれ、日本の凄さを発見させて貰えたものです。特に、私の大田市の物部神社のことも書かれ、国譲り神話での、出雲大社の事や、荒神谷遺跡の沢山の剣や銅矛、銅鐸の由来も、明確に書かれています。それは、「国譲り神話」の中で、大国主命に高天原に「国を譲れ」と、大国主命は、ソチの国は、「ウシラクぞ」。高天原は「シラスぞ」。ならばと、国を譲る証拠にと、あの沢山の物を荒神谷に埋葬したのではないかと。そして、お社を高天原よりも高い建物を建てよと。

先生の祝賀会の日時は、2月23日「天皇誕生日」に開催されたのでした。先生の誕生日は、2月10日だったのです。素敵でしょ。今上天皇の誕生日は、実は「ふじさん」の日でもあるのです。田中英道先生の80歳なのですが、とても発想が若くて素敵でした。祝賀挨拶も、歴々の方達です。ウクライナ大使の馬淵睦夫先生・竹本先生の発言も素敵でした。フランス人語録に、「歴史は知。芸術は歌。」だと。意味深ですね。大蔵省出身の中山恭子さんも素敵なメッセージでした。宮崎先生のメッセージも面白かったですね。著書に「老年こそ創造の時代」「人生百年」の新しい指針「老熟を活かそう」70歳以前に描いていたものは、実に取るに足らないものばかりであった。田中英道先生は、「北斎か!!」木島先生のメッセージも面白かった。日本を取り戻す。孤高の道を歩かれていた。我が国は段々しょぼくれますよ。と、悲しいことを言うと、田中先生は必ず、「日本はきっと明るくなりますよ。もっともっと、良くなりますよ」と、発言され、本当に希望の人です。芭蕉の句のような方です。「この道や 行く人もなしに 秋の夕暮れ」

最後の下りで、田中先生の歌の披露があった。それも五ケ国語でね。

フランス語で一曲を、二曲はイタリア語で、三曲目はスペイン語で、「アマポーラ」ひなげしの歌を・四曲目がアメリカのエルビスプレスリーの歌を唄われました。そして、五曲目には、ドイツの歌を。そして、最後に日本の歌を唄われました。「同期の桜」西城八十の。もう一曲は、「海ゆかば」でしたね。この歌は、戦前では、日本の第二国歌だったのです。なんと、この歌は、万葉集の大伴家持の歌からでした。いやはや、素晴らしい、映画を観ているような感覚になったのですよ。 日本人って、素敵だなぁ。つくづく日本人の良さを実感したところでした。

日本がユニークなのは、日本国と、日本文明が合致しているからです。実は、その事により、日本は孤立しており、世界のいかなる他国とも文化的な密接なつながりをもたない、つまり、日本は一国一文明なのです。ある意味で、これほどの栄光はないのです。日本「独自の文明」なのです。だから、どの国にも侵されてはいけない、凄い国でもあるわけです。でも、大きな世界から見ると、日本は、小さな輝いた国なのです。ダイヤモンドのように輝き、宝物なのです。でも、他国は、その小さな国を奪い取りたいのです。他の国は、「ウシラクの国」だからです。我が国は、「シラス国」なのです。でも、最近思います。日本は、素晴らしい国だと、日本国民は目が醒めた人が大勢出てきましたので、ますます、日本人は、磨きをかけて、我が「国体」を守りましょう。