こんにちわ。面白いことに、脳トレで点つなぎで文字を出し、

2022/03/14

そして、その四つの文字を、四文字熟語にせよ。をメンバーは、一生懸命取り組んでいた。その字は「経」「世」「済」「民」だった。

なるほど、「経世済民」だった。大河ドラマで「青天を衝く」の渋沢栄一伝があったからかもしれないなぁと、思ったところです。となると、「経世済民」は、もう、日本では、100年も前から「経世済民」を実践したことになる。しかしである。今の日本の経済状況は、まさにどん底の状態だ。我が大田市でも、私達の福祉事業に於いても、予算がつけられないと言って、無茶な削減を強行されることもある。もう、冷や冷やものです。その度に、苦言を申し立てしないと、いつ、転覆する憂き目にあうのか、緊張の舞台です。先人の二宮尊徳も、「道徳を忘れた経済は罪悪である。しかし、経済を無視した道徳は寝言でしかない」と言い。約200年前のことである。石田梅岩は、300年前に、「利益だけを求める商人は破綻を招くと「商人道」を説く。100年前の渋沢栄一も「論語と算盤」に代表されるように、一見相反するような道徳と経済をどう両立させるかをテーマにしながら日本の経済を発展させてきた。すると、300年前も、200年前も、100年前も、行き着く先は同じ価値観だという事だ。

となると、現在の経済は、果たして道徳と経済をうまく両立出来ているだろうか。

利益ばかりを追求して、その本懐を見失ってきているのではないか。

今の世界、おかしいと気づくべきではないかい。「金・金・金」が先行していないかい。グローバリズムに乗っかかって、足元を見失っていないか。経済を優先しすぎている世界を見直し、経済の本来の言葉、「経世済民」へと、変えるべき時代の到来です。