謹みて令和四年の新春をお祝い申し上げます。

2022/01/04

今日から、仕事始めでした。新春を寿(ことほ)ぐことのできる日本人は、なんて素敵なことでしょう。

ここ亀の子に於いても、「のほほん」では、初釜です。お正月ですので、掛け軸を、「新春第一歩」としました。今日の初釜は、お正月ですので、亀の子から振る舞いとしたところです。お饅頭も、笹井屋の利休饅頭にしました。朝の朝礼では、新年のご挨拶をしたところです。私は、お正月には、いつも着物で出勤をします。今年は、丁度寅年ですので、私の羽織の裏には、虎が描いてあるのです。だから、羽織を脱いで、虎の絵を、皆様に、披露し寅年のパワァーを振りかざします。

すると、ひらめきました。12年前にも、この羽織を脱いで、男の美学を披露したことがあったと、思い出したのです。あぁ。日本人で良かったと。世阿弥の「秘すれば花」を思い出したのです。日本人の美学は、とんと昔から、DNA(遺伝子)に組み込まれているのだなぁと、実感したところでした。

メンバー達も、職員も、感激してくれました。

すると、メンバーAiさんが、年賀状です。といって、年賀状を私にくれました。

その年賀状が、またまた、素晴らしいのです。虎の字が、明朝体で書かれています。横線に対して縦線が太く、横線の右端、曲がり角の右肩に三角形の山(ウロコ)がある書体です。その字をよく見ると、豹柄の模様が入っています。まるで、虎柄模様の字です。そして、数字の2022が、これは、ゴシック体で書いてあります。なんと、その数字の字は、亀の甲羅の五角形が描いてあり、これまた、いいものを見せて貰いました。

そして、まだまだ、あるのですよ。給食はおせち料理のメニューでした。

黒豆の煮つけ、昆布巻き煮つけ、竹の子煮含め、フキの煮つけ、紅白かまぼこ、鶏肉の八幡巻、伊達巻、源平なます、金柑の甘煮、卵汁、ごはん でしたよ。

私は、お正月には、いつも、金柑の甘煮を、プレゼントしますので、わざわざ、お礼に来てくれるメンバーさんもいます。

みんなみんな、日本人ですからね。お正月を楽しんで欲しいですね。

皆さんも、年の初めのためしとてを歌って、楽しみましょうね。