ちょっとしたことでも、嬉しくなります。

2021/12/23

ここ最近なのですが、ほんのちょっとしたことなのです。実は、昨日も、大田市役所に行き、4階での会場でしたので、一階から階段をトントン拍子で上がっていきます。すると、二階辺りだったでしょうか、ゴミが落ちていましたので、ヒョイと拾いました。すると、上からトントンと降りて来た男性の職員さんが、私が拾ったゴミを、「下さいな」と、言う所作で、「さっと」と、私の手から、そっちの手に渡りました。私は「あっ、ありがとうございます」と言って、又、トントンと4階会場に着きました。うふふ。何とも気持ちいい気分になりましたよ。そして、もう一つは、サンレディ大田にて、柳沢時子さんの、パッチワーク展での事でした。玄関フロアーに、チリ紙のようなものが落ちていました。私は、「あらら。」と、そのチリ紙を拾い、どこかにゴミかごが無いかと、キョロキョロしましたが、傘立てのボックスが有ったので、そこへ、「ポイ」と。すると、それを見ていた、ご婦人の方が、「あら。素敵。大谷翔平さんみたい。」と、写真を撮る格好をされました。 何でもない事なのに、なんか、嬉しくなりますね。

そこで、とんと昔が過ります。それは、私が小学校6年生の頃の事です。あの頃は、全員で、朝の朝礼に、前に掲げてある、言葉を読み上げます。『一人でも困っている人がいれば、皆で助け合おう。廊下にゴミが落ちていれば、一人でも進んでゴミを拾おう。そんな、僕たちの私たちの学級です。』と、言っていました。

うふふ。自然と身に着いたことだったのです。となると、日本人は、こうして、小さい頃から、いちいち、他人に言われずとも、進んでやることが身についていたのですね。だから、特別なことではなく、自然体なのです。