お早うございます。「明歴々露堂々」「清風明月を払い」明月清風をはらう

2021/10/29

「明月清風を払う」「天高く馬肥える秋」の素晴らしい秋の季節の到来です。

私は、本当に、日本人に生まれてきて良かったと思っています。

日本には、古来から、四季の季節があり、この春夏秋冬の季節を、本当にいつくしみ深く、丁寧に過ごします。「春」の到来を待ちわびます。「冬来たりなば春遠からじ」と、指折り数えます。童謡にも歌います。「春よ来い♫早く来い♫」と、歌います。小さい頃からの歌ですので、もしかして、日本人は、この歌を知らない人はいないのではないかと思います。そしてそして、秋のこの季節には、「天高く馬肥ゆる秋」も、皆みんな、日本人は、知っています。

日本人の家屋には、どの家も、床の間と、仏壇と、神棚が昔から有りました。

しかしです。戦後になって、高度成長期には、日本列島改造論だと言って、新幹線、高速道路が、整備されました。日本列島は、何処へでも、行けるようになりました。飛行機も、どの都道府県にも飛行場が整備されました。島根県も西と東にあります。それに乗じて、人口も都会へ都会へと、人口は爆発的に、都会地に、都会地では、団地が建ちました。あの頃の団地住まいは、床の間、仏壇、神棚は、造られなくなりました。そしてそして、核家族が、どんどん増えて行きました。

令和を迎えた、翌年の令和2年、新型コロナウイルス感染が世界に拡がり、日本でも緊急事態宣言が発令しました。私は思いましたね。グローバリゼーション・グローバル化は、我が国にとっては、「警鐘が鳴らされていた」「警告の点滅」に、気づかずにいたかもしれないと、気づくことができた。

丸まる2年の歳月が過ぎ去ろうとしている現在、どうも、世界の状況が、思惑が、どうも変な方向に流れているように感じることがある。

「明歴々露堂々」「明月清風を払う」「清風明月を払う」の掛け軸を掛けてみると、今の日本の「有り様」が見えてくるように気がしてならない。

グローバリゼーション・グローバル化に、私は禅宗なので、道元禅師の「不染汚」(ふぜんな)が気になってしかたなかった。ふぜんなとは、どんなものにも、染まったり、汚れたりしないということです。中略、金にも、名誉にも、社会的な地位にも、染まりも汚れもしないで、本来の自己を保つ、それが不染汚。