お早うございます。

2021/10/12

女心と秋の空の季節の到来です。私は、特に、このコロナ禍の中で、摩訶不思議な想いで暮らしている私がいます。と言うのは、私の立ち位置が、不思議と、あぁ。「ここが私の立ち位置。座標軸・自分軸」なのだと、微動だにしない私がいることに気づき始めたのです。そこで、平成31年の正月の年賀状にも、「生きる意味は幸福を伝えたい」と、認(したた)めていた。その年は、平成から令和に変わる、日本では、新しい元号が誕生すると言う、凄い時に、国民は遭遇したのです。5月には、新天皇の即位があり、日本国民挙げての、大祝賀ムードで国民挙(こぞ)ってのお祝いとなった。その祝賀に、なんと世界中から、国王、プリンセス、大統領ご夫婦と、大勢の来賓者には驚きだった。

私も、テレビにくぎ付けになり、お祝いを申し上げた。そして、平成から、令和に元号が改められた所です。

『私達のいのちのつながりは、この私も、この世で出会えた大祖父母から数えての130年も遡(さかのぼ)ることができる。想像しただけでも命の凄さを思う。この世に、人として誕生したことだけでも、

無上甚深微妙(むじょうじんじんみみよう)の法は百千万劫(ひゃくせんまんごう)に遭(あ)い遇(お)うこと難(がた)し、 平安の昔から、手習いとして、「いろはにほへとちりぬるを わかよたれそ つねならむ うえのおくやま けふこえて あさきゆめみし えひもせず」

諸行無常、是生滅法、生滅滅己、寂滅為楽(しょぎょうむじょう・ぜしょうめつぼう・しょうめつめつい・じゃくめついらく)

全てのものは常がない、諸行無常の世の中です。苦しみ悩む世界です。その苦しみを今日・現在・生きている時に、越えたという決勝点があるという。

夢でもなければ酔ったような世界でもない。ハッキリした世界があるという。それが絶対の幸福であると。精神文化の優れた日本人としてのDNAは、刷り込まれています。ありがたいですねぇ。感謝です。』2019年亥年の年賀状より