お早うございます。秋晴れのいい日ですね。

2021/10/05

私は、「亀の子のこころ」として、亀の子の職員用に教育書を書物として作成した。今回の亀の子祭では、その原点、根っことしての、紙芝居にして、子どもたちにも分かるようにと、作成したのであった。だから、「かめっ子クラブ」「かめっ子Ⅱ」「たから保育園」の子どもたちの反応がとても心配だったのだが、蓋を開けてみると、子どもたちは、どの会場でも、紙芝居が始まると、紙芝居にくぎ付けになって、聞いていたと、職員から聞くことができた。「たから保育園」でも、亀の子祭に来られなかった子どもたちに、保育園の先生が、その紙芝居を披露したということです。かめっ子クラブにしても、紙芝居を披露したいと、職員が声を掛けてくれた。私は、何とも心が満たされるようで嬉しい限りである。

そして、今の世の中、自虐史観の人が多く、いつも、何故だろう?何故だろうと?頭を抱えていた。私自身は、お陰様で、私の座標軸は、いつもゆるぎなく、「自分軸」があったので、いつも、堂々としている自分が居た。

そこで、私は、その書物の中に、その座標軸を書いていたのである。

以前の障がい者・精神疾患の地域社会は、「医療モデル」で「医療」の枠組みの中で、「孤立」して、保護され管理されていた。~自分の価値や生き方が損なわれていた。治療方針も看護方針も病気を回復させることのみに充てられていた。

しかし、福祉は違うぞと、「生活者モデル」だぞと、気づいた。そこで、初めて、自分像が出てくる。「生活者の自分」~自分はどんな人間なのだろうと自分自身を知ることになる。=自己覚知 ≒座標軸の基点となる。

実は、当事者と共に寄り添ってどうしたいのか、お手伝いするのかスタッフなのです。

これを書くと、長くなるので、又、今度書くことします。

他人軸の罠~他人軸思考では、本当の自分を生きていないことになる。

①自己を卑下する。②ネガティブ思考 ③他人(や、その意見)に依存する。④他人が作った枠組みから抜け出せない。⑤ うつ病などや精神疾患、身体不調となる。これから抜け出せば、自分軸のスタイルを作っていくことになる。自分軸思考では、① 他人を対等に見ることができる。② 周囲を気にせず自分の意見を言える。

③自分のしたいことを好きなようにできる。④ 世界を見る目が広く柔軟になる。

今の日本人は、自虐史観から、抜け出る時が来ましたね。