2021/08/04

私は、ここコロナ禍の前から、我が国のあり様が気になって仕方がなかった。特に政治家は、何で国民の為に働かず、自分の利権だけに、動くのか、合点が行かなかった。特に、私は、この障がい者福祉の仕事を生業としてきたので、いつも、政治については、無性に腹が立って仕方がなかった。障がい者福祉についても、統合失調症の人には、手帳すらなく、いつも、福祉だと言いながらも、法的な手立てはゼロだった。それが、やっと、障がい者手帳が交付されたのに、知的障がい者と身体障がい者の法的手立てには、格差があった。2005年11月には「障がい者自立支援法」が成立した。その時も、時期早々だと、忘れもしない、大社の「うらら館」に当時村上さん（厚生労働省）が来られて、説明された。私は、メンバーや家族からの嘆願書をしたためて、提出した。この「自立支援法」が法律で通過する時に、表では、「郵政法案」が、通過して、郵便局は、民営化してしまった。あれから、今年で、16年経過した。実は、この郵政法案の民営化は、やっぱり、ヤバイ法案だったことが、判明したのだ。実は、私は、インターネット上で、さまざまな、情報を手に入れることが出来るようになったので、書物も手に入るようになった。今回も、堤未果さんの書物を手に入れることが出来た。その書物は、「株式会社アメリカの日本解体計画」【「お金」と「人事」で世界が見える」】だった。その本の中に、この「郵政法案」のことが書いてあった。もう。びっくりだった。あの当時、総理は、狼はっとの小泉首相だった。相談役が、竹中平蔵さんだった。私は、そうか。そうだったのかと、闇の世界を見たような気がした。驚きでしたね。アメリカのウオール街の「株式会社アメリカ」のゴールドマンサックスは、以前から目をつけて、虎視眈々と狙っていました。そこに、当時竹中氏は

郵政民営化担当大臣だったのです。すでに、竹中氏に手紙が、届いていたのです。とうとう、マスコミも取り上げず、国民は知らず通過してしまったのです。あぁ。あの時の総理は、小泉氏でウオール街の作戦にまんまと引っかかったのかと、情けなくなります。私達国民が、必死で、時期早々だといった、そふと自立支援法案も、ウオール街に目が向いていれば、止めることは無理だったのか。と、悲しくなります。

そして、ウオール街は、まだまだ、狙っています。ゆうちょ銀行、農林中金、私達の年金を運用するGPIF（年金積立金管理運用独立法人）、そして、今何かと話題になっているソフトバンクです。

おっと、やばいやばい、小泉総理が郵政法案通過し、今度は、息子が農協の貯金をウオール街に捧げるなどと、不吉な言葉がでているぞ。350兆円の郵便貯金の次に、ウォール街が喉から手が出るほど欲しいのは、600兆円と言われる農協の貯金、そして私たちの老後を支える、130兆円の年金です。小泉新次郎議員が熱心に進める「農協改革（解体）が完全に民営化路線なのは偶然ではありません。親子二代で貢献していますよ。ウオール街にです。

大丈夫でしょうか。

私は、思います。今回、このコロナ禍の中で、大方の日本人は、我が国の本当の凄さを知ったことになったのではないでしょうか。我が国の凄さは、どの国にも負けない素晴らしいものがあることを、改めて知ったことになりましたね。私達は、どこまでも自分自身と深く向き合う、崇高な文化や伝統をどの町も持っています。命の優劣はなく、日本人は、お金で買えない知恵があります。日本人はお金で買えない精神性を持っています。うふふ。私達はお金で買えない「宝物」をいっぱい持っています。どれだけお金を積んでも決して買えません。だから、ウオール街の人が欲しいのでしょうね。そして、虎視眈々と狙っているのですね。

さぁ。大和魂を持つ日本人は、武士道精神を発揮して、姑息な考えの人には、凛として立ち向かっていきましょう。