2021/07/27
とうとう、オリンピック開催されていますね。新型コロナウイルスのパンデミック宣言により、1年延期になりましたね。そして、今年、2020のオリンピックが開催となり、23日(金)がスポーツの日として、変更になり祝日となりました。新聞やニュースを見ていると、私が見た赤旗しんぶんの日曜版には、今期の五輪開催アンケートでは、開催反対が55%で、賛成が33%でした。安全、安心の大会のアンケートでは、できないが、68%で、出来るが、21%でした。日本共産党の志位和夫委員長は「今からでも五輪の中止を決断すべきだ」と記事に載っていました。だから、7月23日のオリンピック開会式の日には、渋谷駅周辺、千駄ヶ谷駅周辺、国立競技場近くでは、デモ行進があったようです。私は、幸い地方に暮らしていますので、案外、冷静沈着に判断することが出来ます。
私も、オリンピックの開会式をテレビ観戦と、決めていました。8時から用意周到して、テレビにかじりついていました。真っ暗な画面に一筋の光が入り、小さな芽から、双葉がでました。私の頭は、フル回転です。物語が始まるようで、細かい演出に驚きです。赤い糸が無数に広がり、三角形、四角形、五角形と、沢山の糸が、とても素敵に繋がっていきます。「あぁ。人間の繋がりも、こうして、過去から現在に、現在から未来にと、無限大の広がりるのだなぁと、想像できます。」すると、そのデジタル映像でしょうか、色とりどりのお花模様でしょうか。まるで万華鏡のようです。すると、またまた、真っ暗闇です。日本らしさの演出はさすがでしたよ。
江戸時代から伝わる木やり歌にのって、沢山の提灯が出てきました。大工姿の踊り手は、飛んだり、跳ねたり、宙返り、「江戸っ子だい。」と、威勢がいい。べランベイ口調が聞こえてくるようです。すると、直径4メートルの巨大な木製の輪が登場します。五輪のシンボルである五つの輪が組みあがった。なるほどです。(手が混んでいます)そして、その後が選手団入場でした。不参加となった北朝鮮を除く205ケ国・地域と難民選手団を合わせて、約1万1千人の選手団が入場でした。いやはや、その入場も、とてもリラックスした感じでした。
実は、ここら辺から、私はうつらうつらと、舟を漕いでいたようで、すっかり夢の中でした。
だから、天皇陛下の「開会宣言」も聞き漏らしてしまいました。最後の、聖火台に点火も見ることが出来ず。
うふふ。後の祭りでした。
それにしても、アスリートの皆さん方の、活躍は、毎日、私達に感動を与えていただき、嬉しい限りですね。
私は、思います。このオリンピックは、我が国日本だから、出来たのではないかと思いますね。