お早うございます。全国植樹祭も無事に、「晴れの日」に盛大に行われましたね。

2021/05/31

全国植樹祭は、日本にとっては、ビッグイベントです。それも、戦後の昭和25年が第一回から始まっています。戦後の森林の復興を願って、開催されました。第22回は1971年4月18日には、三瓶山にて、植樹祭が開催されました。昭和46年の

事ですね。私は、未だ長久町にいました。父親が植樹祭に参列するのだと言って、大層、光栄なことだと喜んでいました。特に父親は、森林関係の仕事も携わり、杉の枝木を三瓶山に採りに行き、畑に、その杉苗を、挿し木にして、もう、長年やっていましたね。戦後の山は、裸山が多かったですね。

昭和天皇皇后両陛下がご臨席になり、素晴らしい植樹祭だったと、誇っていましたね。そんな父親が偲ばれますね。 昭和天皇も歌を詠まれています。「春浅き 林をゆかば 白花の みやまかたばみ むれ咲きにほふ」

そして、この度、50年振りに、ここ大田市三瓶山で全国植樹祭が開催されたのです。

実は、私は、素晴らしい環境の下にいますので、我が家から、目の前に見える三瓶山で開催ですので、興奮しているところでした。朝からお天気はよく、素晴らしい日を迎えて、そして、ほととぎすが、けたたましく鳴きます。あぁ。動植物も挙げて喜んでくれているのだなぁ。と、「ありがとう。ありがとう。」と、天真爛漫な境地になっていました。銀山テレビで実況でしたので、もう、テレビに首ったけでしたね。リモートでの天皇皇后両陛下もご臨席され、ご挨拶もされました。天皇は、昭和天皇のお孫さんになられますが、その、経過も詳しくお話されました。特に、皇太子の時に、三瓶山に来られたことも話されました。平成3年9月(1991)あの時の皇太子は、未だ独身だったのですよ。実は、私も育樹祭は、次男の息子が育樹祭の緑の少年団で出演しました。私もお手伝いとして、参加しました。だから、皇太子殿下をほんの身近に拝見したのですよ。あの時、秘かに、今度来られる時は、お嫁さんとご一緒に来てくださいねと、祈っていました。うふふ。となると、私の予感も当たったことになりますね。「念ずれば花開く」って、本当ですね。

私が、感動したのは、三旗掲揚・国家独唱の時でした。大田市出身のオペラ歌手の柿迫 秀(あきら)さんの、国家独唱です。「君が代は  千代に八千代に さざれ石の 巌となりて こけのむすまぁで」

素晴らしかったですね。