今日も、素晴らしいことにであった。「和」の心が生まれた瞬間 !!

2021/05/18

私は、聖徳太子の「和を以て貴しとなす」が、どうも、私の真髄に沁み込んでいるようだ。2018年7月に(平成30年)のことだが、島根県立美術館で、クローン文化財展で、バーミヤン大仏と、法隆寺釈迦三尊像を観に行ったが、クローンとの事だったが、圧倒された。東京藝術大学が制作に取り組んだのだ、それも松江市出身の宮廻正明さんの取り組みだった。アートを未来に遺す。この法隆寺の釈迦三尊像など、滅多に見られるものではないのに。バーミヤン東大仏天井壁画「天翔る太陽神」も、まるで、バーミヤン渓谷に来ているような錯覚だった。もう見惚れて、何時間も居座った。アフガニスタンの国で、2001年にタリバンによって、破壊されたのに。それを、見事に再現されていた。美しい心を持つ人々が平和に暮らしていた場所だったのに。世界中が、「みんなが平和に暮らす」ことが、何故、できないのだろうか。と、悲しかった。でも、日本人は、それを、見事にクローンという形で蘇らせた。

なんて、素晴らしい日本人だろうと、感動しきりだった。そして、世界の中では、世界遺産であっても、人類が、平和とは反する行為をすることは、一体何なのだろう。日本人とは、全く異質な、文化を持つ国があるのかと思うと、人類は何のために「生きるのか」を、問うてみたい。 となると、我が国は、「和を以て貴しとなす」の「和」の精神が、ずっと、ずっと、継承されていることは、素晴らしい事だと言える。聖徳太子が制定した十七条憲法には、この「和を以て貴しとなす」の他に、「こころの怒りを絶ちてて、おもての怒りを棄て、人の違うことを怒らざれ。人皆心あり。心おのおのの執れることあり。。。。